Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
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9.7.30 ihs01030
IHS: ERROR: ihs01030: Since it is being interlocked with Interstage Operation Tool Commands, it cannot execute. Detail=(%s1) [%s2]
IHS: エラー: ihs01030: Interstage統合コマンドと連動しているため、実行できません。Detail=(%s1) [%s2]
[可変情報]
%s1:エラー詳細内容
%s2:Webサーバ名
[意味]
以下の原因が考えられます。
- ihscreateコマンドまたはihsdeleteコマンド実行時に本メッセージが出力された場合
isinitコマンドまたはismodifyserviceコマンドにより、Interstage HTTP ServerがInterstage運用環境に組み込まれ、かつInterstageが起動しているため、Webサーバを作成、または削除することができません。
- ihsstopコマンド実行時に本メッセージが出力された場合
isinitコマンドまたはismodifyserviceコマンドにより、Interstage HTTP ServerがInterstage運用環境に組み込まれ、かつInterstageが起動しているため、Webサーバを停止できません。なお、本現象はInterstage動作環境定義の稼働状態監視モードに“mode1”が設定されている場合(IS Monitor Mode=mode1)に発生します。
[システムの処理]
コマンドの処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
- ihscreateコマンドまたはihsdeleteコマンド実行時に本メッセージが出力された場合
Interstageを停止したあと、再度ihscreateコマンドまたはihsdeleteコマンドを実行してください。なお、Interstage管理コンソールを使用してInterstageとWebサーバの連動設を行うことにより、連動中でもWebサーバの作成、または削除が可能となります。Interstage管理コンソールによるInterstageとWebサーバの連動設定は、以下の手順で設定します。
- [システム] > [システム:環境設定]画面で、[Interstageとの連動]項目の[Webサーバ]に“連動する”を指定して[適用]ボタンをクリックします。
注)本設定時にInterstageが起動中であった場合、Interstageは再起動されます。
- [システム] > [システム:状態]画面で、[起動]ボタンをクリックします。
- ihsstopコマンド実行時に本メッセージが出力された場合
Interstageを停止することにより、Webサーバを停止してください。
Interstageは、以下のいずれかの方法で停止することができます。
- Interstage管理コンソールを使用してスタンドアロンサーバで運用している場合は、[システム] > [状態]画面でInterstageを停止します。
- Interstage管理コンソールを使用して管理サーバで運用している場合は、[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [FJapache(サーバグループ名またはサーバ名)] > [状態]画面でInterstageを停止します。
- isstopコマンドを使用する場合は、isstopコマンドによりInterstageを停止します。
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