Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第8章 メッセージ番号がEXTPで始まるメッセージ | > 8.14 EXTP4600番台のメッセージ |
extp: ERROR: EXTP4640: An abnormality occurred when opening the execution file: FILE=%s1 ERRSTRING='%s2' WU=%s3 USER=%s4 PID=%d SYSTEM=%s5
extp: エラー: EXTP4640: 実行ファイルのオープンで異常が発生しました: FILE=%s1 ERRSTRING='%s2' WU=%s3 USER=%s4 PID=%d SYSTEM=%s5
[可変情報]
%s1:ファイル名
%s2:OSのエラー情報
%s3:ワークユニット名
%s4:ユーザ名
%d :プロセスID
%s5:業務システム名
[意味]
以下の原因のため、実行ファイルのオープン処理において異常が発生しました。
・ワークユニット定義のアプリケーションライブラリパスに設定されたディレクトリに実行ファイルが存在しません。
・実行ファイルにアプリケーションが使用するライブラリがリンクされていません。
・ワークユニット定義のアプリケーション使用パスに、アプリケーションおよび出口プログラムが動作時に使用するライブラリのパスが設定されていません。
・アプリケーションのコンパイル/リンクなど、実行モジュールの作成方法(オプションなど)に誤りがある可能性があります。
・アプリケーションの実行に必要な、環境変数がワークユニット定義に設定されていません。なお、ワークユニットに設定される環境変数は、ワークユニット定義だけでなく、Interstage Application Serverの起動環境に設定されている値も引き継がれます。今まで動作していたワークユニットが動作しなくなった場合は、Interstage Application Serverの動作環境が変更された可能性があります。
・Windows版の場合、ディスクトップヒープが枯渇した可能性があります。デスクトップヒープの枯渇については、“トラブルシューティング集”の“デスクトップヒープが枯渇した場合”を参照してください。
・その他の原因
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
[意味]で示した要因について対処を行った後、再度処理を行ってください。その他の原因の場合は、OSのエラー情報に対する対処を行ってください。OSのエラー情報に関しては、intro(2)のマニュアルを参照してください。
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