Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第7章 メッセージ番号がesで始まるメッセージ | > 7.14 es11500番台のメッセージ |
ES: ERROR: es11505: [tttttt] Failed to register to NamingService.: EventChannel=%s1::%s2, EXCEPTION=%s3, minor=%s4
ES: エラー: es11505: [tttttt] ネーミングサービスへの登録に失敗しました。: EventChannel=%s1::%s2, EXCEPTION=%s3, minor=%s4
[可変情報]
%s1:イベントチャネルグループ名
%s2:イベントチャネル名
%s3:CORBAサービスから通知されたエラーまたは例外情報
%s4:CORBAサービスから通知されたマイナーコード
[意味]
イベントチャネルグループ%s1内のイベントチャネル%s2のオブジェクトリファレンスをネーミングサービスへ登録する処理に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
CORBAサービスから通知されたエラーまたは例外情報%s3が“IDL:CosNaming/NamingContext/AlreadyBound:1.0”である場合、すでに同名のオブジェクトリファレンスが登録されています。
以下のコマンドを実行して表示されるネーミングサービスの登録内容より、バインディング名が“イベントチャネルグループ%s1::イベントチャネル%s2”でネーミングサービスに登録されているオブジェクトリファレンスの詳細情報を参照し、登録されているオブジェクトリファレンスが必要であるかを確認してください。なお、イベントチャネルのオブジェクトリファレンスの場合は、インタフェースリポジトリ名が“IDL:CosNotifyChannelAdmin/EventChannel:1.0”または“IDL:CosEventChannelAdmin/EventChannel:1.0”で登録されます。
odlistns -l
登録されているオブジェクトリファレンスが必要ない場合は、以下のコマンドを実行してネーミングサービスから削除した後、essetchnliorコマンドを再度実行してください。
OD_or_adm -d -n "イベントチャネルグループ名::イベントチャネル名"
odlistnsおよびOD_or_admコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“odlistns”および“OD_or_adm”を参照してください。例外情報“IDL:CosNaming/NamingContext/AlreadyBound:1.0”の意味については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“OD_or_adm”を参照してください。
上記以外の場合は、CORBAサービスから通知されたエラーまたは例外情報%s3、およびマイナーコード%s4を参照し、失敗した原因を取り除いて、再度処理を行ってください。
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