Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
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7.1.33 es10046
ES: ERROR: es10046: [tttttt] EventFactory is already set up.
ES: エラー: es10046: [tttttt] すでにイベントファクトリがセットアップされています。
[意味]
すでにイベントファクトリがセットアップされています。
以下の原因が考えられます。
- isinitコマンド実行時に本メッセージが出力された場合は、essetupコマンドでイベントサービスがセットアップされている可能性があります。
- ismodifyserviceコマンド実行時に本メッセージが出力された場合は、essetupコマンドでイベントサービスがセットアップされている可能性があります。
- Interstage管理コンソールを使用してイベントサービスを“使用する”と設定した際に本メッセージが出力された場合は、essetupコマンドでイベントサービスがセットアップされている可能性があります。
- essetupコマンド実行時に本メッセージが出力された場合は、すでにイベントファクトリがセットアップされています
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
- isinitコマンド実行時に本メッセージが出力された場合は、以下の手順で対処してください。なお、イベントファクトリがセットアップ済みであるかは、esstartfctryコマンドの実行結果により確認できます。
- CORBAサービスを起動します。
- esunsetupコマンドを実行し、いったんイベントサービスをシステムから削除します。
- CORBAサービスを停止します。
- 再度isinitコマンドを実行します。
- ismodifyserviceコマンド実行時に本メッセージが出力された場合は、以下の手順で対処してください。なお、イベントファクトリがセットアップ済みであるかは、esstartfctryコマンドの実行結果により確認できます。
- CORBAサービスを起動します。
- esunsetupコマンドを実行し、いったんイベントサービスをシステムから削除します。
- CORBAサービスを停止します。
- isinitコマンドを実行します。
- ismodifyserviceコマンドを実行し、イベントサービスのセットアップを行います。
- Interstage管理コンソールを使用してイベントサービスを“使用する”と設定した際に本メッセージが出力された場合は、以下の手順で対処してください。なお、イベントファクトリがセットアップ済みであるかは、esstartfctryコマンドの実行結果により確認できます。
- CORBAサービスを起動します。
- esunsetupコマンドを実行し、いったんイベントサービスをシステムから削除します。
- CORBAサービスを停止します。
- isinitコマンドを実行します。
- Interstage管理コンソールを使用してイベントサービスを“使用する”と設定し、イベントサービスをセットアップします。
- essetupコマンド実行時に本メッセージが出力される場合は、essetupコマンドを実行する必要はありません。イベントファクトリの設定を変更する必要がある場合は、以下の手順で設定してください。
- “esunsetup -f”コマンドでイベントファクトリを削除します。
- 再度“essetup -f”コマンドでイベントファクトリをセットアップします。
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