MessageQueueDirector説明書
目次 索引 前ページ次ページ

第1部 基本機能編> 第3章 環境作成> 3.2 環境作成の説明

3.2.5 MQD利用者グループの作成

 MQD利用者グルーは、スーパユーザがMQDを運用するシステムのグループとして作成します。作成したMQD利用者グループには、MQDを運用するユーザのユーザアカウントを登録します。MQD利用者グループは、MQDのシステム環境の作成を行う前にあらかじめ作成しておきます。

 MQD利用者グループは、後述のMQDのシステム環境の作成を行う際に指定します。これにより、許可されていないユーザによる不当なアクセスから以下の資源を保護します。

 MQD利用者グループ以外の以下のユーザについても、MQDを運用することができます。

 AdministratorsローカルグループのユーザだけでMQDを運用する場合は、MQD利用者グループを作成する必要はありません。

 MQDのシステム環境の作成を行う際にMQD利用者グループを指定しなかった場合には、Interstage運用グループがMQD利用者グループとなります。


 イベントチャネル連携サービスを使用する場合は、MQD利用者グループとInterstage運用グループを同一にしてください。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2008 FUJITSU LIMITED