Apcoordinator ユーザーズガイド
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第2部 Apcoordinatorコアの機能> 第13章 実行環境の設定

13.1 アプリケーションに必要なApcoordinatorのファイル(update)

各種別のアプリケーションに必要となるJARファイルは以下のとおりです。

アプリケーション種別必要なJARファイル
Webアプリケーションuji.jar
EJBセションBeanuji.jar, ujiejb.jar
電子フォームアプリケーションuji.jar, ujiformc.jar, f3hksjsv.jar

以下の機能を使用する場合はJARファイルを追加する必要があります。

使用する機能必要なJARファイル
データベース連携機能 (Webアプリケーション)ujidb.jar
COBOL連携機能 (電子フォームアプリケーション)ujicobol.jar
バックエンド連携サービスライブラリujiasync.jar
ログ拡張機能 (ログフィルタ、syslog出力機能、Windowsイベントログ出力機能)ujief.jar
高信頼性ログ機能
ログ制御ファイル (*1)
ujilog.jar
Struts連携機能Strutsが提供するJARファイル
(*1)ログ制御ファイルはInterstage Business Application ServerのSolaris製品およびLinux製品でのみ提供されます。
     ログ制御ファイルによる出力方法の設定を行う場合には、ujilog.jarが必要となります。
     ログ制御ファイルによる出力方法の設定の詳細については以下のマニュアルを参照してください。
注意
ログ機能を利用してWindowsイベントログへログを出力する場合は、次のファイルが環境変数PATHに設定されていることを確認してください。
デフォルトのインストール先は"C:\Interstage\bin\"で、Windows版でのみ提供されます。
ログ機能のsyslogへのログ出力においてsyslog関数を使用する場合は、次のパスが環境変数LD_LIBRARY_PATHに設定されていることを確認してください。
Solaris環境およびLinux環境でのみ使用可能です。
syslogへのログの出力の詳細についてはsyslogへの出力機能を参照してください。

以下の場合は、クライアントアプリケーションにもJARが必要となります。

アプリケーション種別JARを必要とするクライアントアプリケーション必要なJARファイル
Webアプリケーションアプレットujiapplet.jar
EJBセションBeanApcoordinatorフレームワークを使用しないEJBクライアントujiejbcl.jar

バックエンド連携サービスライブラリを利用する場合は、イベント処理Bean利用環境にujiasyncwu.jarをEJBとして配備する必要があります。

Apcoordinatorがインストールするファイルのインストール先は下記となります。
下表は、本ユーザーズガイドで説明する主なファイルについて記載しています。

ファイル デフォルトのインストール先
Windows Solaris Linux
uji.jar, ujidb.jar C:\Interstage\APC\lib\ /opt/FJSVwebc/lib/
ujiapplet.jar C:\Interstage\APC\redist\applet\ /opt/FJSVwebc/redist/applet/
ujiejb.jar C:\Interstage\APC\lib\ /opt/FJSVbcco/lib/
ujiejbcl.jar C:\Interstage\APC\redist\ejb\ /opt/FJSVbcco/redist/ejb/
ujiformc.jar, ujicobol.jar C:\Interstage\APC\lib\ /opt/FJSVapcfc/lib/
f3hksjsv.jar C:\Interstage\APC\lib\ /opt/FJSVfcdn/lib/
ujiasync.jar, ujiasyncwu.jar, ujief.jar C:\Interstage\APC\lib\ /opt/FJSVapcef/lib/
ujiespec.jar (*1) C:\Interstage\APC\lib\ -
ujilog.jar C:\Interstage\APC\lib\ /opt/FJSVapclg/lib/
Struts 1.1が提供するJARファイル C:\Interstage\APC\struts\lib /opt/FJSVapcst/struts/
Struts 1.2.9が提供するJARファイル C:\Interstage\APC\struts12\lib /opt/FJSVapcst/struts12/
(*1) 開発環境パッケージでのみ提供されます。
以下のファイルは再配布可能です。クライアント環境に配布して使用できます。
その他のファイルを配布することはできません。インストールされた場所からコピーせずに使用してください。

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