Interstage Application Server/Interstage Web Server アップデート情報 -Windows(R)-
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第2章 修正一覧

2.17 Servletサービス

項番

VL

P番号

現象

WS

SJE

EE

1

V6.0L10

PG47098

IJServerが返却するHTTPレスポンスで、無効なExpires付きのSet-Cookieが付加するされる場合があります。このため、負荷分散装置が誤動作する場合があります。

2

V6.0L10

PG48587

Servletサービスにおいて、2バイトコードの文字を含むファイル名のJSPおよび静的ファイル(HTML、イメージなど)をサポートします。

3

V6.0L10

PG49558

OutOfMemoryError(詳細メッセージ:unable to create new native thread)が発生し、IJServerの起動に失敗する場合があります。

4

V6.0L10

PG50152

Webブラウザに送信されるセションCookieに含まれる有効期限が、1つ前のリクエストを処理した時間を基準に算出され、セションを継続できない場合があります。

5

V6.0L10

PG50848

Webブラウザ−Webサーバ(Webサーバコネクタ)間のタイムアウトが動作しない場合があります。

6

V6.0L10

PG50984

IJServerのリクエスト処理スレッドに空きがあるにも関わらず、新規リクエストの実行が長時間待たされる場合があります。

7

V6.0L10

PG50985

JSPソースファイルを不必要にキャッシュし、Javaヒープを圧迫する場合があります。

8

V6.0L10

PG51808

IJServerワークユニット名に“lb”を使用している場合、Webアプリケーションへのリクエストが正しく行われないことがあります。

9

V6.0L10

PG52366

IJServerワークユニット名が“config”、“uriMap”、“uri”、“logger”、“shm”、“trd”、“workerEnv”、“reloadable”のいずれかの場合、Webサーバが異常終了します。

10

V6.0L10

PG52943

Webappクラスローダ上にローディングされるクラス(ServletやBeanなど)の初回実行時の一時データの解放漏れにより、Javaヒープを圧迫します。

11

V6.0L10

PG53893

Webサーバのバーチャルホストの設定を変更した場合、IJServer側の変更も必要な記事がありません。

12

V6.0L10

PG54060

Servletサービスにおいてクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の問題があります。

13

V6.0L10

PG54159

Webアプリケーション名に「/」が含まれ、かつWebアプリケーションの環境設定でコンテキストの共有する設定の場合、コンテキストの共有が正しく行われないことがあります。

14

V6.0L10

PG54422

オートリロード機能使用時、JSPを削除しても、オートリロード間隔の3倍までリクエストできてしまいます。

15

V6.0L10

PG54431

負荷分散装置を利用した環境で同一Webアプリケーション内へのHTTPリダイレクトを行った場合、セションを継続できないことがあります。

16

V6.0L10

PG54440

IJServerの「WebサーバのIPアドレス」および「アクセス許可IPアドレス」が前方一致で許可されます。

17

V6.0L10

PG54597

静的コンテンツの更新が、レスポンスに反映されない場合があります。

18

V6.0L10

PG54931

オートリロード機能およびJSP使用時、OutOfMemoryErrorとなりやすいことがあります。

19

V6.0L10

PG54996

リクエストが処理されず、ステータス200、ボディデータなしのレスポンスとなる場合があります。

20

V6.0L10

PG55637

Webアプリケーションのオートリロード実行、または配備解除/再配備/再活性によりメモリリークします。

21

V6.0L10

PG56136

Servletサービスにおいて、ディレクトリトラバーサルの脆弱性の問題があります。(CVE-2007-0450)
この修正により、リクエストのURIに'\'(エンコードされている場合も該当)を含む場合、以前は呼び出し可能であったコンテンツが呼び出しできなくなることがあります。

22

V6.0L10

PG56137

Servletサービスにおいてクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の問題があります。(CVE-2005-2090)

23

V6.0L10

PG56138

Servletサービスにおいてクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の問題があります。(CVE-2007-1358)

24

V6.0L10

PG56311

リクエストのボディがない場合、不要なContent-Lengthヘッダがリクエストに付加されることがあります。

25

V6.0L10

PG58017

RequestDispatcherのforward、includeメソッドを呼び出した場合、HTTPステータス500または404でレスポンスが返却されることがあります。

26

V6.0L10

PG58525

Microsoft(R) Internet Explorerの問題(KB942439)を回避するための改善を行いました。 (注)

27

V6.0L10

PG59551

JSPタグライブラリを使用した場合、ArrayIndexOutOfBoundsExceptionが発生することがあります。

28

V6.0L10

PG60062

Servletコンテナから返却されるエラーページが表示されず、container.logにNullPointerExceptionが出力されることがあります。

29

V6.0L10

PG60156

負荷分散装置を導入している環境において、URLパラメータにセションIDを含んでいる場合に振り分けの一意性を保証できないことがあります。

30

V6.0L10

PG61827

Webサーバコネクタにおいて、バッファオーバーフローの脆弱性が確認されました。(CVE-2007-6258)

31

V7.0L10

PG47516

WebサーバにSun Java System Web ServerまたはMicrosoft(R) Internet Information Servicesを使用し、かつInterstage管理コンソールから操作を行った場合にWebサーバが起動失敗することがあります。

32

V7.0L10

PG48523

クライアントからのリクエスト処理中に再活性を行った場合、リクエストが正常に処理できないことがあります。

33

V7.0L10

PG54291

故障監視機能のプロセスが、イベントログにメッセージを出力した後に異常終了する場合があります。

34

V7.0L10

PG54383

IJServerの強制停止時、オートリロード処理が完了するまで停止しません。

35

V7.0L10

PG54619

WebサーバコネクタとServletコンテナ間のSSL定義で128bitのAES暗号,SHA-1 MACを選択してもServletコンテナで有効になりません。

36

V7.0L10

PG61950

Servletサービスにおいてディレクトリトラバーサルの脆弱性の問題があります。

37

8.0.0

PG51763

Servletサービスを使用している場合、Webサーバ起動時またはWebサーバコネクタの定義が更新された時にWebサーバが異常終了することがあります。

38

8.0.0

PG57101

JSP事前コンパイル機能利用時、インナークラスが含まれるJSPへのリクエストでIJServer14085のメッセージが出力されることがあります。

39

8.0.0

PG57608

JSP事前コンパイルを実行するとjava.lang.InternalError (詳細メッセージ:invalid LOC header (bad signature) )が発生する場合があります。

40

8.0.0

PG60512

JSP事前コンパイル機能利用時、JSPファイルの修正が反映されないことがあります。

41

V9.0.0

PG56285

セションリカバリ機能使用時の内部処理を改善(スレッド生成/再利用)しました。

42

V9.0.0

PG57113

故障監視機能を使用している場合、一部のサーバの最初の故障または復旧メッセージが表示されない場合があります。

注) Interstage管理コンソールで、[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定]タブ > [詳細設定] > [ワークユニット設定] > [JavaVMオプション]に以下を設定することで改善が有効になります。
  -Dcom.fujitsu.interstage.j2ee.ijserver.sessioncookie.delete=false

 以下は、Tomcat5.5ベースのServletサービスの修正一覧です。

項番

VL

P番号

現象

WS

SJE

EE

1

V9.0.0

PG55888

Webアプリケーションの情報がモニタやトランザクション内訳分析に反映されないことがあります。また、アプリケーションが実行できないことがあります。

2

V9.0.0

PG56308

リクエストのボディがない場合、不要なContent-Lengthヘッダがリクエストに付加されることがあります。

3

V9.0.0

PG57512

ijsdispatchcontコマンドを実行するとWebサーバコネクタのログにIJServer12046が出力される場合があります。

4

V9.0.0

PG58433

クラスのオートリロード機能が有効でweb.xmlのJNDI関連リソースの定義を更新すると、更新前のリソースが参照できる場合があります。

5

V9.0.0

PG60049

Webアプリケーション名が“ROOT”のWebアプリケーションのモニタ情報が正しく表示されません。

6

V9.0.0

PG61149

Tomcat5.5.20〜5.5.23までに吸収された障害修正を、富士通提供のIJServer(Servletコンテナ)に反映し提供します。

7

V9.0.0

PG61363

JSP事前コンパイル機能利用時、インナークラス/タグファイルを使用するJSPへのリクエストでJSVLT52366のメッセージが出力されることがあります。

8

V9.0.0

PG61505

JSP事前コンパイル機能利用時、JSPファイルの修正が反映されないことがあります。

9

V9.0.0

PG61826

Webサーバコネクタにおいて、バッファオーバーフローの脆弱性が確認されました。(CVE-2007-6258)

10

V9.0.0

PG61893

クラスローダでデッドロックが発生し、アプリケーションが無応答となることがあります。

11

V9.0.0

PG61967

Servletサービスにおいてディレクトリトラバーサルの脆弱性の問題があります。

12

V9.0.0

PG62491

Tomcat5.5ベースのServletサービスにおいて、ディレクトリトラバーサル脆弱性の問題が確認されました。(CVE-2007-0450)
この修正により、リクエストのURIに'\'(エンコードされている場合も該当)を含む場合、以前は呼び出し可能であったコンテンツが呼び出しできなくなることがあります。

13

V9.0.0

PG62492

Tomcat5.5ベースのServletサービスにおいて、クロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性の問題が確認されました。(CVE-2005-2090)

14

V9.0.0

PG62493

Tomcat5.5ベースのServletサービスにおいて、クロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性の問題が確認されました。(CVE-2007-1358)

15

V9.0.0

PG62839

セションID生成の内部ロジックを改善しました。


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