Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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第2部 アプリケーション開発(応用編)> 第11章 CORBAアプリケーションの高度な使い方> 11.10 出口関数

11.10.2 出口関数の最大処理時間監視

 出口関数機能では、出口関数の最大処理時間監視機構を提供しています。この機構では、出口関数が最大処理時間を超えても復帰しない場合はタイムアウトとし、出口関数を発行したCORBAサーバアプリケーションを強制終了します。この際、od10979メッセージが出力されます。
 出口関数の最大処理時間は、デフォルトで300秒です。任意の時間を指定したい場合、または最大処理時間監視機構を無効にしたい場合は、インプリメンテーションリポジトリにサーバアプリケーションを登録する際にreply_interceptor_timeoutパラメタを設定します。詳細については“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“OD_impl_inst”を参照してください。


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