Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
目次 索引 前ページ次ページ

第2部 アプリケーション開発(応用編)> 第11章 CORBAアプリケーションの高度な使い方

11.2 オブジェクト単位のプロセスバインド

 プロセス多重度が2以上のサーバアプリケーションでは、クライアントからのリクエストがどのプロセスに割り当てられるかは不定となります。オブジェクト単位のプロセスバインド機能を使用することにより、常に特定のサーバアプリケーションにリクエストを割り当てることが可能となります。

 オブジェクト単位のプロセスバインド機能を用いたサーバアプリケーションは、C++言語において使用することができます。なお、クライアントアプリケーションは任意の開発言語を使用可能です。

 プロセスバインドを使用したプログラミングの例については“プロセスバインド機能を用いたセション管理の例”を参照してください。


下へ11.2.1 定義情報
下へ11.2.2 使用するAPI
下へ11.2.3 オブジェクトとインスタンスの関係
下へ11.2.4 リクエスト振り分け方式
下へ11.2.5 セションタイムアウト機能
下へ11.2.6 プロセスの終了

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2008 FUJITSU LIMITED