Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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第1部 アプリケーション開発(基本編)> 第3章 アプリケーションの開発(C言語)> 3.5 クライアントアプリケーションのプログラミング(静的起動インタフェース)

3.5.4 メソッドの呼出し

 サーバプログラムのメソッドを呼び出します。メソッド名はIDLで指定したモジュール名、インタフェース名およびオペレーション名をアンダースコア(“_”)でつなげた形式で指定します。この例では、ODdemo, calculator, calculateがそれにあたります。なお、メソッド呼出し時にネーミングサービスで求めたサーバアプリケーションのオブジェクトリファレンスとサーバプログラムで例外が発生した場合に例外情報を獲得するためにCORBA_Environment構造体を指定します。
 なお、アプリケーションで使用可能なCORBAのデータ型については“データ型に対するマッピング”を参照してください。

  CORBA_long                  a,b;     /* 入力パラメタ */
  ODdemo_calculator_result    res;     /* 復帰値*/

  a = 100; b = 20; 

  /* メソッドの呼出し */
  res = ODdemo_calculator_calculate( obj, a, b, &env );

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