Symfoware Server Mirroring Controller コマンドリファレンス |
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第3章 セットアップスクリプト |
dxfmtmndb.sh -- RLP管理オブジェクト初期化シェルスクリプト
dxfmtmndb.sh -d RLP定義ファイル名 -p RLP名 [ -M ] [ -o 出力ファイル名 ]
RLP管理オブジェクトを初期化します。
-d RLP定義ファイル名RLP定義ファイル名を指定します。
-p RLP名RLP名を指定します。
-M資源対応関係管理情報と、反映状態管理情報のみを初期化します。
初期データの作成と挿入は行われません。運用開始後にデータベース資源の関連付けを再度行う場合に使用します。
本オプションは省略可能です。省略した場合は、すべてのRLP管理オブジェクトを初期化します。
-o 出力ファイル名本シェルスクリプトで実行されるコマンドラインすべてを記述したファイル(コマンド実行シェルスクリプト)を出力する場合に指定します。
例1RLP名rlp001のRLP管理オブジェクトを初期化します。RLP定義ファイル名は/symfo_mc/def/rlp001.defとします。dxfmtmndb.sh -d /symfo_mc/def/rlp001.def -p rlp001
例2コマンド実行シェルスクリプトを作成します。RLP名はrlp001、RLP定義ファイル名は/symfo_mc/def/rlp001.def、コマンド実行シェルスクリプトのファイル名は/symfo_mc/temp/format_mndb.shとします。dxfmtmndb.sh -d /symfo_mc/def/rlp001.def -p rlp001 -o /symfo_mc/temp/format_mndb.sh
例3RLP名rlp001のRLP管理オブジェクトのうち、反映状態管理情報と反映状態管理情報を初期化します。RLP定義ファイル名は/symfo_mc/def/rlp001.defとします。dxfmtmndb.sh -d /symfo_mc/def/rlp001.def -p rlp001 -M
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
本シェルスクリプトは、両ノードで実行可能です。
本シェルスクリプトは、モニタデーモンの起動状態に関係なく実行可能です。
本シェルスクリプトは、Symfoware Serverの起動中に実行可能です。
本シェルスクリプトが異常終了した場合は、異常となった原因を取り除いた後、-oオプション指定で出力したコマンド実行シェルスクリプトを作成し、必要に応じて編集したものを実行してください。コマンド実行シェルスクリプトの利用方法については“セットアップガイド”の“コマンド実行シェルスクリプトの利用方法”を参照してください。
DBミラーリングサービスの状態による本シェルスクリプトの実行可否については、“DBミラーリングサービスの状態ごとの動作一覧”を参照してください。
このシェルスクリプトではRLP定義ファイルを使用します。
RLP定義ファイルの詳細は、“セットアップガイド”の“RLP定義ファイルの編集”を参照してください。
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