Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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付録D バッチワークユニットの設定> D.2 ワークユニット定義の制御文> D.2.2 Control Optionセクション

D.2.2.10 Number of Revision Directories: カレントディレクトリの退避世代数

■[説明]

ワークユニットのカレントディレクトリの退避世代数を指定します。
本ステートメントを指定することにより、ワークユニットが過去に起動された時のカレントディレクトリを、指定された世代数残すことができます。
本ステートメントには、0から5の値を指定することができます。
0が指定された場合は、過去の起動時のカレントディレクトリは残りません。
ワークユニット起動時に前回起動時のカレントディレクトリは削除されます。

本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、省略値として1が設定されます。
本ステートメントを指定することで、ワークユニットが異常終了した場合でも、カレントディレクトリ配下に出力されたデータが残るため、業務復旧を優先してワークユニットを起動し、その後、カレントディレクトリ配下のデータを採取することができます。


カレントディレクトリで指定されたディレクトリのディスク領域は、出力されるファイルのサイズを考慮し、十分な空き領域を確保してください。

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