Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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第2章 業務構成要素の設計 | > 2.2 バッチシステム環境のセキュリティ設計 |
Interstage Job Workload Serverが提供するセキュリティについて説明します。
サービス起動後にジョブを実行するまでの運用で使用するコマンドを、特定のユーザだけが実行できるようにすることができます。これによって、システム管理者(スーパユーザ)のパスワードをジョブ実行環境を操作するすべてのユーザに公開することは不要になります。
バッチ実行基盤には、以下のアクセス権限があります。
権限 |
概要 |
システム管理者(スーパユーザ) |
システム全体の管理者(オペレーティングシステムのroot権限)です。 |
Interstage運用者 |
Interstage運用グループ、およびバッチシステム利用グループの両方に属しているユーザです。 |
バッチシステム利用者 |
バッチシステム利用グループに属しているユーザです。 |
以下に示す、アプリケーション開発/業務運用の各フェーズに合わせて、最適なユーザ権限を与えてください。
Interstage Job Workload Serverでは、バッチシステム利用グループに所属するユーザを“運用者”または“オペレータ”と呼びます。
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