Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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目次

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2.1 バッチシステム環境の設計
バッチシステムを運用する環境には、大きくわけて「テスト環境」と「本番環境」があります。
- テスト環境
運用するバッチ業務の開発、およびテストを実施する環境です。
テスト環境でバッチ業務の動作検証を行い、問題ないことを確認後、本番環境にバッチジョブ資材を移設します。

テスト環境から業務アプリケーションやバッチジョブ定義などのバッチジョブ資材を、本番環境に移設する方法は、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“本番環境へのバッチジョブ資材の移設”を参照してください。
- 本番環境
バッチ業務を運用する環境です。
テスト環境で動作検証済の業務アプリケーションや、バッチジョブ定義を使用することで、安定した運用が実現できます。
安定したバッチ業務を運用するには、テスト環境と本番環境の2つの環境を作成することを推奨します。
テスト環境と本番環境を構築する場合は、バッチサーバとデータベースサーバは、それぞれ別々に用意してください。
バッチサーバ、データベースサーバの環境設計方法、および環境作成方法は、テスト環境、および本番環境ともに同じです。
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