Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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目次

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第1章 環境作成の概要
Interstage Job Workload Serverを利用したバッチ業務を運用するシステム(以降、バッチシステムと呼びます。)の、環境作成の概要を説明します。

- 環境作成について、サンプルを使用して分かりやすく説明した“Interstage Job Workload Server チュートリアルガイド”があります。
本チュートリアルガイドには、サンプルを使用して実際にセットアップした時のコマンド実行結果などの情報がセットアップ手順ごとに詳細に記載されています。必要に応じて参照してください。
- クラスタ構成での環境構築方法については、“Interstage Job Workload Server クラスタ構築・運用ガイド”を参照してください。

- 1つのOS上に、Interstage Job Workload Serverと、Interstage Business Application Server Enterprise Editionのオンライン環境を構築する場合は、注意が必要になります。本書と“Interstage Job Workload Server オンライン・バッチ同一筐体の手引き”をあわせてお読みください。

- Interstage Job Workload Serverは、Solaris版のInterstageのマルチシステム機能を使用した運用をサポートしていません。
そのため、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”で説明されているInterstage関連のコマンドには、マルチシステム名を指定する"-M"オプションがありますが、指定しないでください。
また、Solaris版のInterstageのマルチサーバ機能を使用した運用もサポートしていません。

Interstage Job Workload Serverでは、本製品名“Interstage Job Workload Server”のことを“バッチ実行基盤”とも呼びます。
1.1 バッチシステムの構成
1.2 バッチサーバの全体像
1.3 バッチシステムのセットアップ手順
1.4 環境作成の作業項目
1.5 セットアップ資源
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