Interstage Job Workload Server リファレンス |
目次
![]() ![]() |
第4章 保守コマンド |
btfwsetsecuritymode − セキュリティ権限設定、表示
btfwsetsecuritymode { [-u バッチシステム利用グループ名][ -m Interstage運用グループ名] | -l }
本コマンドは、Interstage Job Workload Server/Interstage Business Application Serverの実行ファイルや環境設定ファイル、ログなどのプログラム資源に対して、セキュリティ面から利用者を限定するための権限設定を行います。
また、現在のセキュリティ権限グループの表示を行います。
-u バッチシステム利用グループ名
バッチシステム利用グループ名を変更したい場合に、バッチシステム利用グループのOSのグループ名を指定します。"root"は指定できません。
本オプションを省略した場合は、インストール時に指定したバッチシステム利用者のグループでバッチシステム利用グループのセキュリティ権限を設定します。
-m Interstage運用グループ名
Interstage運用グループを変更したい場合に、Interstage運用グループのOSのグループ名を指定します。
本オプションを省略した場合は、インストール時に指定したInterstage運用者のグループでInterstage運用グループのセキュリティ権限を設定します。
-l
バッチシステム利用グループ名、Interstage運用グループ名を表示します。
表示する情報を以下に示します。
項目名
意味
batch system users group
バッチシステム利用グループ名
Interstage Operation Group
Interstage運用グループ名
システム管理者(スーパユーザ)
バッチシステム利用グループ、およびInterstage運用グループを変更します。
# btfwsetsecuritymode -u usergroup -m managegroup
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 03500: Completed to change security mode.
現在のバッチシステム利用グループ名、Interstage運用グループ名を表示します。
# btfwsetsecuritymode -l
batch system users group = usergroup
Interstage Operation Group = managegroup
0:正常終了
上記以外:異常終了
ログ出力サービス停止コマンドについては、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwstoplog”を参照してください。
issetsecuritymodeコマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
目次
![]() ![]() |