Interstage Job Workload Server リファレンス
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第2章 運用操作コマンド

2.21 btfwcancelgenfile(世代ファイルの最新または古い世代情報を削除)

■名前

btfwcancelgenfile −世代ファイルの最新または古い世代情報を削除

■形式

btfwcancelgenfile -g 世代ファイル名 -d ディレクトリ名 {-n|-o} [-s]

■機能説明

世代ファイルの最新または最も古い世代情報を取り消します。

■オプション

-g 世代ファイル名

世代ファイル名を指定します。
世代ファイル名とは、ピリオドと“G”+絶対世代番号を付加しないファイル名を指します。

-d ディレクトリ名

世代ファイルを格納するディレクトリ名を絶対パスで指定します。

-n

最新の世代を取り消す場合に指定します。

-o

最も古い世代を取り消す場合に指定します。

-s

世代ファイルのファイルを削除する場合に指定します。

■実行可能ユーザ

システム管理者(スーパユーザ)またはInterstage運用者

■使用例

最新の世代を取り消し、同時にファイルを削除します。
# btfwcancelgenfile -g fileA -d /work -n -s
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 60022: Completed canceling generation information.

■コマンドの復帰コード

0:正常終了
1:正常終了(警告)
2:パラメタエラー
3:1,2,99以外のエラー
99:システムエラー

■注意事項


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