ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 解説書 13.2 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX- |
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第2章 AdvancedCopy Managerの機能 |
AdvancedCopy Managerのレプリケーション機能では、ETERNUSのアドバンスト・コピー機能(OPCおよびEC)を使用し、高速レプリケーションコピーを可能にします。本機能は、複製として使用することもできますし、履歴付きのオンラインバックアップ機能として使用することもできます。
AdvancedCopy Managerのレプリケーション機能とは、他のアプリケーションが同時利用するためのコピー処理と定義されます。そこで、バックアップ処理のコピー先ボリュームは、一般的にアンマウントされているのに対し、レプリケーション処理の複製先ボリュームは引き続きアクセスが可能です。
レプリケーション機能は、1台のStorageサーバまたは1台のETERNUS ディスクアレイに限られません。RECを使用して、異なるETERNUS ディスクアレイ間で、地理的な場所に関係なく、レプリケーション処理が可能です。
AdvancedCopy Managerを利用したレプリケーション処理の特長
AdvancedCopy Managerを利用したレプリケーション機能には、2つのモードのうちいずれかを設定します。
一方向:コピー元からコピー先のボリュームに対してのみコピー可能
両方向:両ボリューム間でどちらの方向でもコピー可能
コピー元とコピー先の両ボリュームが、同一ETERNUS内に存在し、同一Storageサーバを共有する場合、データはリアルタイムでコピーされます。
高速レプリケーション処理は、実行中の運用を中断することなく、以下のデータベースで実行できます。
Symfoware Server (富士通株式会社)
Oracle Database (Oracle Corporation)
SQL Server (Microsoft Corporation)
Exchange Server (Microsoft Corporation)
DB2 (International Business Machines Corporation)
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