PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.1 - for Linux - |
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第2章 環境設定 |
Oracle のインストールおよび設定について説明します。
Oracle をインストールする場合は、/etc/sysctl.confの設定を変更しノードをリブートした後に行ってください。
以下にOracle10gの設定例を示します。
kernel.sem = 250 32000 100 128 Kernel.shmall = 2097152 |
以下に適用方法を示します。
以下のコマンドを実行すると、各パラメタの値が変更されます。このコマンドは、/etc/sysctl.conf の値をカーネルに適用します。カーネルの再構築は必要ありません。実行時にカーネルパラメタを変更するにはsysctl (8) を使用します。sysctl の動作の詳細については、マニュアルページのsysctl (8) を参照してください。
#sysctl -p [filename] (filename 省略時は /etc/sysctl.conf から読み込む) |
listener 1521/tcp oracle |
# groupadd -g <グループID> dba |
※ グループを2つ作成し、一般的に、グループ名は「dba」、「oinstall」とします。
Oracle ユーザの環境変数を設定する必要があります。
(.bash_profile)
ORACLE_BASE=/u01/app/oracle; export ORACLE_BASE |
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle では、Oracle の操作を Oracle の DBA ユーザで行います。 Oracle の DBA ユーザの PATH 環境変数に、ORACLE_HOME/bin を必ず含めるようにしてください。
また、以下のように root ユーザで su(1M) を実行し、Oracle ユーザにスイッチできることを確認してください。
# su - <Oracle ユーザ> |
詳しくは Oracle のマニュアルを参照してください。
詳しくは Oracle のマニュアル を参照してください。
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