| ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.2 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX- |
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| 第5章 バックアップ運用(通常業務ボリューム) | > 5.1 概要 |
ディスクアレイ装置(ETERNUS ディスクアレイ)のEC(Equivalent Copy)/REC(Remote Equivalent Copy)機能を用いて、業務ボリュームから未使用のバックアップボリュームにコピーします。さらに、バックアップボリュームからテープへコピーを行います。
同期型高速バックアップは、次のように処理が行われます。

業務ボリュームとバックアップボリュームが等価状態になる前にバックアップ実行コマンド(acmbackup)を実行することはできません。

コマンドの完了タイミングは、ディスクのバックアップ履歴情報が作成された時点、もしくはテープのバックアップ履歴情報が作成された時点のいずれかを選択できます(オプション指定)。なお、同期型高速バックアップでは、Suspend/Resume機能を使用することで、ECによる等価性維持状態を一時中断(Suspend)/再開(Resume)することができます。Suspend/Resume機能を使用したバックアップでは、一時中断状態からの差分コピーを行うことによって、より高速な同期型バックアップ運用が可能です。
Suspend/Resume機能については、「Suspend/Resume機能を使用したバックアップの処理」を参照してください。

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