Interstage Application Server トラブルシューティング集
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第15章 Interstage シングル・サインオン運用時の異常> 15.2 トラブル事例

15.2.7 証明書認証に関するトラブル

■利用者から提示された証明書とSSOリポジトリのユーザ情報に設定された証明書の比較が行われない場合

 利用者から提示された証明書とSSOリポジトリのユーザ情報に設定された証明書の比較が行われない場合は、システムを構成する認証サーバとリポジトリサーバのバージョンにより設定する箇所が異なります。以下に示す表にしたがって“certificate-identification”の設定値を確認してください。

認証サーバのバージョン

リポジトリサーバのバージョン

設定する箇所

Interstage Application Server V6.0

Interstage Application Server V6.0

“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“認証サーバの定義ファイルの設定”の“certificate-identification”の設定値を確認してください。

Interstage Application Server V6.0

Interstage Application Server V5.1

“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“認証サーバの定義ファイルの設定”の“certificate-identification”の設定値とリポジトリサーバの定義ファイルの“certificate-identification”の設定値をあわせてください。

リポジトリサーバの定義ファイルの詳細については、Interstage Application Server V5.1のマニュアルを参照してください。

Interstage Application Server V5.1

Interstage Application Server V6.0

リポジトリサーバの定義ファイルに“certificate-identification”を追加してください。この項目は、Interstage Application Server V5.1の認証サーバとシステム構成する場合のみ設定してください。

詳細については、Interstage Application Server V5.1のマニュアルを参照してください。


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