Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第10章 Interstage証明書環境の構築と利用
SSLなど、署名や暗号処理を行うために必要なものと、必要な設定について説明します。
本章では、Interstage証明書環境を利用する場合について説明します。

Interstage証明書環境を利用するためには、Interstage管理コンソールがインストールされている必要があります。
ここで構築するInterstage証明書環境は、以下のサービスにおいて共通に利用することができます。
- CORBAサービス(クライアントパッケージを除く)

InfoProvider Pro
注)SSLライブラリにSMEE3を使用する場合のみ、利用可能です。
- Interstage JMS
注)Interstage JMSでSSLを利用するには、CORBAサービスにおいて構築した環境を使用します。
- イベントサービス
注)イベントサービスでSSLを利用するには、CORBAサービスにおいて構築した環境を使用します。
- Smart Repository
注)Smart Repositoryは、以下の製品で利用可能です。
− Interstage Application Server Enterprise Edition
− Interstage Application Server Standard Edition
- Interstage シングル・サインオン
注)Interstage シングル・サインオンでSSLを利用するには、Interstage HTTP Server、またはInfoProvider Proにおいて構築した環境を使用します。
上記以外のサービスを利用する場合や、Interstage管理コンソールがインストールされていない場合は、“SSLによる暗号化通信”を参照し、関連する章を参照してください。
10.1 証明書と秘密鍵について
10.2 環境の構築方法
10.3 CSRによるInterstage証明書環境の構築方法
10.4 証明書を利用するための設定
10.5 証明書の管理
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