Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第4部 SSLによる暗号化通信> 第13章 InfoDirectoryでSSLを利用する方法

13.4 証明書/鍵管理環境の移行方法

　Interstage Application Server V4.1以前のInfoDirectoryをアップグレードし、Systemwalker PkiMGRと連携する場合やUTF-8の証明書を使用してSSL通信する場合や、他サーバへの移行を行う場合、証明書/鍵管理環境の移行が必要です。

　コマンドでSSLの環境を移行するには以下の手順で行います。

  1. InfoDirectoryで退避したSSL以外の資源のアップグレード
  2. SMEE既存環境からの秘密鍵/証明書の取り出し
  3. 証明書/鍵管理環境の作成
  4. 取り出した秘密鍵/証明書の登録
  5. SSL環境定義ファイルのアップグレード（ユーザPINの暗号化）

　コマンドでSSLの環境を移行(他サーバへの移行も含む)するには以下の手順で行います。

  1. SMEE既存環境からの秘密鍵/証明書の取り出し
  2. 証明書/鍵管理環境の作成
  3. 取り出した秘密鍵/証明書の登録
下へ13.4.1 InfoDirectoryで退避したSSL以外の資源のアップグレード
下へ13.4.2 SMEE既存環境からの秘密鍵/証明書の取り出し
下へ13.4.3 証明書/鍵管理環境の作成
下へ13.4.4 取り出した秘密鍵/証明書の登録
下へ13.4.5 SSL環境定義ファイルのアップグレード
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