Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第11章 SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用
SSL通信を行うために必要なものと、必要な設定について説明します。
本章では、SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境を利用する場合について説明します。

証明書/鍵管理環境を利用するためには、セキュア通信サービス(
FJSVsmee、FJSVsclr、
FSUNssll)がインストールされている必要があります。
証明書/鍵管理環境は以下のサービスそれぞれで構築し、利用することができます。
- Interstage シングル・サインオン
注)Interstage シングル・サインオンでSSLを利用するには、Interstage HTTP Server、またはInfoProvider Proにおいて構築した環境を使用します。
- Interstage JMS
注)Interstage JMSでSSLを利用するには、CORBAサービスにおいて構築した環境を使用します。
- イベントサービス
注)イベントサービスでSSLを利用するには、CORBAサービスにおいて構築した環境を使用します。
- Smart Repository
注)Smart Repositoryは、以下の製品で利用可能です。
− Interstage Application Server Enterprise Edition
− Interstage Application Server Standard Edition
上記以外のサービスを利用する場合は、“SSLによる暗号化通信”を参照し、関連する章を参照してください。
11.1 証明書/鍵管理環境で使用できるSSLライブラリについて
11.2 証明書/鍵管理環境の構築方法
11.3 認証局の証明書(発行局証明書)のWebブラウザへの登録
11.4 クライアント証明書の運用
11.5 証明書/鍵管理環境の移行方法
11.6 証明書/鍵管理環境の管理
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