Interstage Application Server SOAPサービス ユーザーズガイド

9.3 Webサービス情報の記述

　以下のようにWebサービス情報はXMLで記述します。

　・定義は、開始タグ(<タグ名>)と終了タグ(</タグ名>または</>)ではさみます。

　　　タグに、他のタグやパラメタを定義する場合
　　　　<タグ名>
　　　　　・・・
　　　　</タグ名>
　　　タグに、他のタグやパラメタを定義しない場合
　　　　<タグ名 ・・・ />

　・タグの属性は、開始タグに続けて記述します。

　　　タグに、他のタグやパラメタを定義する場合
　　　　<タグ名 属性名1=“属性値1” 属性名2=“属性値2”・・>
　　　　　・・・
　　　　</タグ名>
　　　タグに、他のタグやパラメタを定義しない場合
　　　　<タグ名 属性名1=“属性値1” 属性名2=“属性値2”・・/>

　・コメントは、"<!―"と"-->"の中に記述します。

　　　<!-- これはコメントです。 -->

　以下にタグ記述にあたっての注意事項を示します。

• タグの種類と内容の説明で省略が"×"であるタグや属性は省略できません。
  省略した場合、タグの定義が無効となり、登録時にエラーとなります。
• タグの種類と内容の説明で複数の指定が"×"であるタグや属性を重複して指定した場合は、Webサービス情報の登録時にエラーとなります。
• 大文字・小文字は区別します。
• すべてのタグはネームスペース"urn:xmlns-fujitsu-com:soapx-wsdd-2002-10"に属するものを使用してください。他の名前空間に属するタグや名前空間に属さないタグを使用した場合、Interstage SOAPサービスのタグと認識されず、無視します。
• 以下の文字は値として記述できません。
  '&'、'''、'"'、'<'、'>'
• パス名に指定できる文字は以下のとおりです。
  英数字、'+'、'-'、'_'、'.'、' '、'$'、'%'、':'、'\'、'~'
• パス名の最大長は以下のとおりです。
  • 255バイト
  • 1023バイト

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9.3.1 Webサービス情報を記述するXMLタグ

9.3.2 Webサービス情報のXMLタグの内容