Interstage Application Server SOAPサービス ユーザーズガイド

7.4.1 サーバシステムの設定

　まずPUSHモデル受信サーバ、PULLモデル送信サーバの設定を行う際、以下の点を満足するような設定を行ってください。

• 区別したいPUSHモデルの送信クライアント、PULLモデルの受信クライアントごとにメッセージ種別IDを別に設定する。
• メッセージ種別IDごとに必ずWebサービス識別名を別に設定する。

　上記のとおり送達保証機能の設定を行なった後、決定した受信サーバURL、送信サーバURLごとに、HTTPのベーシック認証の設定を行ないます。ベーシック認証の設定はURLごとにServletコンテナ上で行ってください。

　詳細については“J2EE ユーザーズガイド”の“J2EEアプリケーションのセキュリティ”の“セキュリティ機能の組み込み方法”を参照してください。