Interstage Application Server メッセージ集
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17.16.1 jms6100
JMS:ERROR:jms6100: Failure in accessing the CORBA service. NAME '%s1', EXCEPTION '%s2'
JMS:エラー:jms6100: CORBAサービスへのアクセス時に異常が発生しました。 NAME '%s1', EXCEPTION '%s2'
[可変情報]
%s1:イベントチャネル名
%s2:詳細な例外情報
[意味]
CORBAサービスへアクセスしようとしたときエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
詳細な例外情報%s2のマイナーコードが“1179254801(0x464A0011)”または“1179256849(0x464A0811)”の場合、イベントチャネルの作成に誤りがある可能性があります。以下の対処を行ってください。
- Interstage管理コンソールを使用して環境設定を行う場合
- [システム] > [サービス] > [イベントサービス] > [イベントチャネル] > [グループ名::イベントチャネル名] > [設定情報] [詳細設定]画面で、イベントチャネルのノーティフィケーションサービス機能の状態を確認します。
- ノーティフィケーションサービス機能が“使用しない”と設定している場合は、いったんイベントチャネルを削除し、[システム] > [リソース] > [JMS] > [イベントチャネル] > [新規作成]画面で“イベントチャネル種別”に“JMS”を指定してイベントチャネルを再作成します。
- イベントサービス運用コマンドを使用して環境設定を行う場合
- essetcnfchnlコマンドを以下のように実行し、“Notification channel mode”が“yes”と設定されているかを確認します。
essetcnfchnl -d -g グループ名
- “Notification channel mode”が“no”である場合、esrmchnlコマンドでいったんイベントチャネルを削除し、esmkchnlコマンドで-notifyオプションを指定してイベントチャネルを再作成します。
上記以外の場合は、詳細な例外情報を確認し、原因を取り除いてください。
以下を確認してください。
- CORBAサービスが正常に動作していることを確認してください。
- 環境変数PATH、CLASSPATH、またはLD_LIBRARY_PATHに誤りがある場合、環境変数を正しく設定し、再度処理を実行してください。
- CORBAの環境を見直し、再度処理を実行してください。
- 以下に設定されているホスト名およびポート番号を確認してください。設定内容に誤りがある場合は、正しい値を設定し、再度処理を実行してください。
- CORBAサービスクライアントのホスト情報の定義ファイル(C:\Interstage\ODWIN\etc\inithost)
- Portable-ORBの動作環境ファイル
注)porbeditenvコマンドを使用して確認してください。
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