Interstage Application Server メッセージ集
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13.3.17 irep10225
IREP: ERROR: irep10225: Failed to create the access-log. [%s1]
IREP: エラー: irep10225: アクセスログの作成に失敗しました [%s1]
[可変情報]
%s1:リポジトリ名
[意味]
アクセスログの作成に失敗しました。
[システムの処理]
現在の処理を中止します。
[ユーザの対処]
本メッセージの直前に以下のメッセージが出力されている場合、各メッセージに対処し、再度実行してください。
- irep10201の場合
メモリが不足しています。irep10201のメッセージの対処に従ってください。
- irep10211の場合
I/Oエラーが発生しています。ディスク装置が正常に動作しているか確認してください。
ディスク装置に異常が認められる場合は、Interstage管理コンソールを使用して、[アクセスログ定義]の[格納先]を変更し、リポジトリを再起動する、または以下の手順でディスク装置を交換してください。
- リポジトリ資源をバックアップする。
- ディスク装置を交換する。
- Smart Repositoryを再インストールする。
- 上記の1)でバックアップしたリポジトリ資源をリストアする。
- irep10212の場合
Interstage管理コンソールを使用して、[アクセスログ定義]の[格納先]をデフォルト以外に設定している場合は、[格納先]が管理者権限でアクセス可能であることを確認してください。[格納先]がデフォルトの場合は、Smart Repositoryの環境が誤って変更されています。必要に応じてリポジトリの資源をバックアップし、Smart Repositoryを再インストールしてください。
- irep10213の場合
Interstage管理コンソールを使用して、[アクセスログ定義]の[格納先]をデフォルト以外に設定している場合は、[格納先] が存在するか確認してください。[格納先]がデフォルトの場合は、Smart Repositoryの環境が誤って変更されています。必要に応じてリポジトリの資源をバックアップし、Smart Repositoryを再インストールしてください。
- irep10215の場合
ディスク容量が不足しています。不要なファイルを削除してディスクの空き容量を増やしてください。
アクセスログの格納先に必要なディスク容量については、“チューニングガイド”の“運用時に必要なディスク容量”を参照してください。
上記対処が取れない場合はディスクを拡張する必要があります。ディスクを拡張する場合は、必要に応じてリポジトリの資源をバックアップし、Smart Repositoryを再インストールしてください。
該当するメッセージが存在しない場合、またはエラーが改善しない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
なお、Smart Repositoryのインストールについては、“インストールガイド”を参照してください。リポジトリ資源のバックアップ・リストアについては、“Smart Repository運用ガイド”の“バックアップ・リストア”を参照してください。
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