Interstage Application Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第8章 メッセージ番号がEXTPで始まるメッセージ> 8.7 EXTP2200番台のメッセージ

8.7.3 EXTP2202

extp: ERROR: EXTP2202: The target application is already developed by other work units: ImplementationRepositoryID=%s1 WU=%s2 SYSTEM=%s3

extp: エラー: EXTP2202: 指定されたアプリケーションは他のワークユニットに配備済みです: インプリメンテーションリポジトリID=%s1 WU=%s2

SYSTEM=%s3

[可変情報]
 %s1:インプリメンテーションリポジトリID
 %s2:ワークユニット名
 %s3:システム名

[意味]
 指定したアプリケーションのインプリメンテーションリポジトリIDは、配備するワークユニット以外で、すでに使用されています。
 または、該当のインプリメンテーションリポジトリIDがCORBAサービスに登録済みの状態で配備を行おうとしました。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]
 インプリメンテーションリポジトリIDを変更するか、すでに使用しているインプリメンテーションリポジトリIDを削除してください。
 Interstage管理コンソールを使用して、配備しているインプリメンテーションリポジトリIDを削除する場合は、アプリケーションを配備解除してください。
 ワークユニットにインプリメンテーションリポジトリIDが配備済みかどうかはInterstage管理コンソール以外にislistwudefコマンド及びisinfwudefコマンドで確認できます。isinfwudefコマンドの表示結果を参照し、他のワークユニット定義の[Application Program]セクションの“Impl ID”に該当インプリメンテーションリポジトリIDが存在しないか確認してください。必要に応じてワークユニットの停止とアプリケーションの配備解除を行ってください。
 ワークユニット定義に該当インプリメンテーションリポジトリIDが存在しない場合、ワークユニット運用を行っていないアプリケーションがCORBAサービスに登録済みであることが考えられます。OD_impl_instコマンドを“OD_impl_inst -p -r 該当インプリメンテーションリポジトリID”と入力してインプリメンテーション情報が表示された場合、該当インプリメンテーションリポジトリIDがCORBAサービスに登録済みです。必要に応じてアプリケーションの停止と登録削除を行ってください。


目次 前ページ次ページ

Copyright 2005 FUJITSU LIMITED