Interstage Application Server メッセージ集
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目次

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21.3.16 sso03018
SSO: ERROR: sso03018: The length of URL is too long. (Location URL:%d1)
SSO: エラー: sso03018: URLの長さが上限を超えました。 (Location URL:%d1)
[可変情報]
%d1:Location URLの長さ
[意味]
Interstage シングル・サインオンの業務サーバが動作するためのURLの長さが上限を超えました。以下の原因が考えられます。
- URLが長すぎる可能性があります。
- 1つのシステムのInterstage HTTP Server上に認証サーバと業務サーバが構築されている、かつInterstage HTTP Serverの同一ポートを使用している、かつアクセス制御情報のパス定義に“/”(ルートパス)が設定されている可能性があります。
- 業務サーバの環境設定の[認証基盤の情報]の[URL]に、業務サーバと同じホスト名およびポート番号が設定されている可能性があります。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
- URLが長すぎる場合は、URLの長さを確認してください。 (注1)
- 1つのシステムのInterstage HTTP Server上に認証サーバと業務サーバが構築されている、かつInterstage HTTP Serverの同一ポートを使用している、かつアクセス制御情報のパス定義に“/”(ルートパス)が設定されている場合は、認証サーバをバーチャルホストで運用し、かつ業務サーバと別のポートで運用するよう、以下の手順で認証サーバを再構築してください。
- Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、認証サーバをいったん削除します。
- [認証基盤の構築]タブの[リポジトリサーバ、認証サーバを別々のマシンに構築する]の[認証サーバの作成]により、認証サーバを構築します。
- 業務サーバの環境設定の[認証基盤の情報]の[URL]に、業務サーバと同じホスト名およびポート番号が設定されている場合は、以下の手順で業務サーバの環境設定の[認証基盤の情報]の[URL]に認証サーバのホスト名およびポート番号が正しく設定されているかを確認してください。
- Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[業務システムの情報]の[公開URL]と[認証基盤の情報]の[URL]を確認します。
- 1.で[業務システムの情報]の[公開URL]と[認証基盤の情報]の[URL]が同一の値であれば、[業務システムの情報]の[公開URL]の値を変更します。
- 2.で[業務システムの情報]の[公開URL]の値を変更した場合は、以下の手順で業務サーバを再構築します。
- Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブにより、業務サーバをいったん削除します。
- [業務サーバの追加]タブにより、業務サーバを追加します。
注1) URLの長さについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“環境変数によるユーザ情報の通知の設定”を参照してください。
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