ノードの各ポート、および伝送路の通信状況やFDDIリングの伝送路の性能情報を把握することができます。
(GEE版)
Network Assist GEEは、拡張機能としてONAの各性能資源の情報、および負荷状態を把握することができます。
監視対象のレピータハブ、スイッチングハブの場合は、各ポートの統計情報を取得し、通信状況(送受信数、エラー発生数など)をグラフで表示しますので、通信量および通信障害の発生頻度などを容易に把握することができます。
監視対象のルータの場合は、各セグメント(ネットワーク)の統計情報を取得し、通信状況をグラフで表示しますので、性能低下および通信障害の発生頻度などを容易に把握することができます。
監視対象ノード/FDDIリングから装置および各インタフェース、FDDIリングの通信状況などにしきい値を設定することで、性能低下などを事前に察知することができます。
(GEE版)
Network Assist GEEは、拡張機能として監視対象ONAから装置および各通信資源などにしきい値を設定することで、性能低下などを事前に察知することができます。
INS回線を経由している接続相手毎の課金情報(網からの通知情報)を監視することにより、課金超過を察知することができます。
監視対象ノードで、ディレイ監視機能を持った装置から回線の遅延情報を収集しリアルタイムにグラフで分析します。
ディレイ監視は監視機能を持った装置から、装置で設定された折り返しIPアドレスまでのpingのラウンドトリップタイムを観測し、装置経由の通信性能低下時に、使用している回線の品質状況と通信の関係を調べることができます。
また遅延悪化時に関連装置の装置ログを自動的に取得することができます。
ディレイ監視機能を持った機種の詳細は”E.1.6 ディレイ監視機能について”を参照してください。