Interstage Application Server メッセージ集
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目次
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29.6.3 javax.security.auth.login.FailedLoginException例外が発生した場合
Error: Authentication failed
[意味]
以下の理由のため、認証に失敗しました。
- ユーザ名、またはパスワードが違います。
- ロックされました。またはロックされています。
- 利用者の識別情報が重複して登録されています。
- ユーザが無効となっています。
- SSOリポジトリの利用者のSSO認証方式が、certAuth:証明書認証、またはbasicAuthAndCertAuth:基本認証かつ証明書認証になっています。
[ユーザの対処]
- 正しいユーザ名/パスワードを指定してください。利用者の識別情報がSSOリポジトリに重複して登録されている場合や、リポジトリサーバの定義ファイルの「repository-user-search-base」が間違っている場合があります。SSOリポジトリにユーザ情報が登録されている場合は、リポジトリサーバの定義ファイルの「alternative-uid-attribute」(基本認証の場合:SSOリポジトリの利用者の検索に使用する属性名)について正しく設定されているか確認してください。正しいユーザ名/パスワードを指定しているにも関わらず本メッセージが表示される場合は、業務サーバ管理者に問い合わせてください。
リポジトリサーバの定義ファイルの設定については“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“リポジトリサーバの環境構築”−“リポジトリサーバの定義ファイルの設定”を参照してください。
- 業務サーバ管理者に問い合わせて、ロックアウトの解除を依頼してください。
- 業務サーバ管理者に問い合わせて、SSOリポジトリに利用者が重複して登録されていないか確認してください。
- 業務サーバ管理者に問い合わせて、SSOリポジトリの利用者の有効期間の設定を確認するよう依頼してください。
- 業務サーバ管理者に問い合わせて、SSOリポジトリの利用者のSSO認証方式が、basicAuth:基本認証、またはbasicAuthOrCertAuth:基本認証または証明書認証となるよう変更を依頼してください。またはSSO認証方式が、basicAuth:基本認証、またはbasicAuthOrCertAuth:基本認証または証明書認証となっている利用者のユーザ名/パスワードを指定してください。
Error: UID is necessary to authenticate
[意味]
ユーザIDの指定がありません。
[ユーザの対処]
コールバックハンドラとしてISCallbackHandlerを使用している場合、ISCallbackHandlerオブジェクトの生成時にユーザID文字列を指定しているかプログラムを確認してください。
コールバックハンドラとしてISCallbackHandlerを使用していない場合、NameCallbackにユーザID文字列を設定しているかプログラムを確認してください。
ISCallbackHandlerについては“SSOのAPIリファレンス”を参照してください。
NameCallbackについてはSun Microsystems,Inc.から提供されているJAASのAPIリファレンスを参照してください。
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