Interstage Application Server メッセージ集
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目次
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14.3.17 sso03018
SSO: ERROR: sso03018: Too long string for location URL. (Location URL:%d1)
SSO: エラー: sso03018: URLの長さが上限を超えました。 (Location URL:%d1)
[可変情報]
%d1:Location URLの長さ
[意味]
Interstage シングル・サインオンの業務サーバが動作するためのURLの長さが上限を超えました。
[ユーザの対処]
- Interstage シングル・サインオンの業務サーバが動作するためのURLは、業務サーバのURL、認証サーバのURL、または認証情報の大きさに依存します。業務サーバ、認証サーバのURLが長すぎないか、あるいは認証情報が大きすぎないか確認してください。認証情報が大きすぎる場合は、SSO管理者にInterstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの定義ファイルで、「credential-additional-attribute」に設定している情報を見直すように依頼してください。ここに設定する属性名を減らすことで、認証情報を小さくすることができます。
- 1つのシステムにInterstage HTTP Serverで業務サーバと認証サーバを運用した場合、アクセス制御情報に“/”(ルートパス)が指定されていると本メッセージが出力されます。このような構成で運用する場合には、アクセス制御情報に“/”を指定しないでください。もしアクセス制御情報に“/”を指定して本メッセージが出力された場合には、以下に示す手順でアクセス制御情報から“/”に対するパス定義を削除してください。
1. SSOリポジトリのアクセス制御情報から“/”に対するパス定義を削除してください。
2. Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルから業務サーバの設定を一旦削除して、Interstage HTTP Serverを停止し、起動してください。
3. アクセス制御情報更新コマンド"ssorfinfaz"を実行して、アクセス制御情報をアクセス制御情報ファイルに格納してください。
4. 2.で削除した設定を元に戻して、Interstage HTTP Serverを停止し、起動してください。
- 業務サーバの定義ファイルの「AuthServerURL」に誤って業務サーバのURLが指定されている可能性があります。認証サーバのURLを設定してください。
アクセス制御情報の更新コマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“シングル・サインオン運用コマンド”−“ssorfinfaz”を参照してください。
業務サーバの定義ファイルの設定については“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“業務サーバの環境構築”−“業務サーバの定義ファイルの設定”を参照してください。
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