Interstage Application Server メッセージ集

14.2.19 sso02022

SSO: ERROR: sso02022: Validity check of a certificate was not performed. SerialNumber=(%x1) Issuer=(%s1) Subject=(%s2)

SSO: エラー: sso02022: 証明書の有効性確認が行われませんでした。 SerialNumber=(%x1) Issuer=(%s1) Subject=(%s2)

［可変情報］
　%x1：証明書のシリアルナンバー
　%s1：証明書の発行者情報
　%s2：証明書の所有者情報

［意味］
　Interstage シングル・サインオンの認証サーバで証明書の有効性確認が行われませんでした。

［ユーザの対処］

• 証明書の有効性確認を行うための環境構築時に指定した運用管理ディレクトリに、CRLが登録されていません。または、登録されているCRLが正しくありません。
  再度CRLを入手し、運用管理ディレクトリにCRLを登録してください。
• CRLが登録されている状態で本メッセージが出力される場合は、登録されているCRLの有効期間が満了しています。最新のCRLを入手し、運用管理ディレクトリにCRLを登録してください。
• Interstage HTTP Serverの定義ファイル（httpd.conf）の運用管理ディレクトリ名（SSLEnvDir）に設定したディレクトリ名と、認証サーバの定義ファイル（ssoatcag.conf）の「environment-directory」に設定したディレクトリ名が異なっている可能性があります。各定義ファイルに設定したディレクトリ名を確認し、異なっている場合は同じ設定にしてください。

　CRLの登録については“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“証明書の有効性確認を行うための準備”を参照してください。
　認証サーバの定義ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“認証サーバの定義ファイルの設定”を参照してください。