Interstage Application Server メッセージ集 |
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第1部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第14章 メッセージ番号がssoで始まるメッセージ | > 14.2 sso02000番台のメッセージ |
SSO: ERROR: sso02020: Environment where the validity check of certificate is performed is not right. EnvDir=(%s1)
SSO: エラー: sso02020: 証明書の有効性確認を行う環境が正しくありません。 EnvDir=(%s1)
[可変情報]
%s1:運用管理ディレクトリ名
[意味]
Interstage シングル・サインオンの認証サーバで証明書の有効性確認を行う環境が正しくありません。
[ユーザの対処]
EnvDir=(%s1)で表示された運用管理ディレクトリが存在するか確認してください。また、運用管理ディレクトリまたはスロット情報ディレクトリのアクセス権限を正しく設定してください。アクセス権限の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“認証サーバ運用資源のアクセス権限の設定”を参照してください。
EnvDir=(%s1)で表示された運用管理ディレクトリが、SSL通信を行うための環境構築時に指定した運用管理ディレクトリと同じであるか確認してください。
異なる場合には、認証サーバの定義ファイル(ssoatcag.conf)の「environment-directory」に正しく運用管理ディレクトリを設定し、認証サーバを起動してください。
同じ場合、または先の対処を行っても同じ異常が発生する場合には、SSL環境設定コマンド“cmsetenv”にSSL通信を行うための環境構築で準備したスロット情報ディレクトリを指定して実行し、認証サーバを起動してください。
認証サーバの定義ファイルの設定については“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“認証サーバの定義ファイルの設定”を参照してください。
SSL環境設定コマンド“cmsetenv”については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“環境構築”−“認証サーバの環境構築”−“証明書、鍵管理環境の作成”を参照してください。
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