Interstage Application Server メッセージ集 |
目次 |
第1部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第12章 メッセージ番号がodで始まるメッセージ | > 12.32 od40300番台のメッセージ |
OD: ERROR: od40303:Failed to SSL %s1. errno = %s2, syserrno = %s3
OD: エラー: od40303:SSL操作'%s1'に失敗しました。errno = %s2, syserrno = %s3
[可変情報]
%s1:SSL操作の識別子
%s2:エラー発生の補足情報
%s3:エラー発生の詳細情報
[意味]
SSL連携でエラーを検出しました。
[ユーザの対処]
SSL環境を見直してください。
SSL連携を行った際にCOMM_FAILUREなどのシステム例外が発生し、本メッセージが出力された場合は、メッセージ中のerrnoの値を参照することで詳細情報を確認できます。
以下の備考欄の(*)印は、システム環境およびアプリケーションを見直してください。(*)印以外は、証明書の内容および環境設定を見直してください。
errno |
意味 |
備考 |
---|---|---|
0x000052 |
エラー発生の詳細情報%s3が“0x80000054”である場合、SMEE3環境下でSMEE2ライブラリを使用しています。 |
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0x010001 |
SSL通信中にタイムアウトを検出しました。 |
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0x020001 |
メモリ資源不足を検出しました。 |
(*1) |
0x020002 |
システムリソース資源不足を検出しました。 |
(*1) |
0x100008 |
証明書の有効期限が過ぎています。証明書を新しく取得して、登録してください。 |
(*2) |
0x100009 |
CA局証明書の有効期限が過ぎています。証明書を新しく取得して、登録してください。 |
(*2) |
0x10000C |
証明書が無効です。証明書を確認し、正しく登録しなおしてください。 |
(*3) |
0x100013 |
SSL通信のデータ異常を検出しました。 |
|
0x100016 |
証明書が無効です。証明書を確認し、正しく登録しなおしてください。 |
(*3) |
0x100017 |
CA局証明書が無効です。証明書を確認し、正しく登録しなおしてください。 |
(*3) |
0x100018 |
サーバ証明書の有効期限が切れています。 |
|
0x100019 |
サーバ証明書の内容が不当です。 |
|
0x10001A |
サーバ証明書の内容が不当です。 |
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0x100020 |
odsetSSLでニックネームの指定が省略されました。 |
(*4) |
0x10002D |
証明書が取り消されています。証明書を新しく取得して、登録してください。 |
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0x10002E |
クライアント証明書の有効期限が切れています。 |
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0x100035 |
クライアント証明書の内容が不当です。 |
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0x100036 |
SSLの環境設定に誤りがあります。運用管理ディレクトリが未設定です。 |
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0x10003B |
証明書に対応する秘密鍵がトークンに存在しません。以下を確認してください。
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0x10003C |
SSLの環境設定に誤りがあります。slot情報ディレクトリが未設定です。odsetSSLコマンドでslot情報ディレクトリを正しく設定してください。 |
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0x10003E |
ニックネームに対応する自ホストの証明書がありません。cmlistcertコマンド等を使用して証明書を確認してください。
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(*5) |
0x10003F |
ニックネームに対応するCA局証明書がありません。cmlistcertコマンド等を使用して証明書を確認してください。
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(*5) |
0x100040〜 |
証明書が無効です。証明書を確認し、正しく登録しなおしてください。 |
(*3) |
0x100047〜 |
証明書が無効です。CA局証明書を確認し、正しく登録しなおしてください。 |
(*3) |
0x10004A |
CA局証明書が取り消されています。証明書を新しく取得して、登録してください。 |
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0x10004B |
スロットディレクトリの指定に誤りがあります。 |
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0x10004C |
トークンラベルの設定に誤りがあります。スロットディレクトリに指定したスロットに存在するトークンラベルを指定してください。 |
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0x10004D |
トークンに対応するユーザパスワードに誤りがあります。odsetSSLで指定したトークンラベルに対応するパスワードを指定してください。 |
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0x10004E |
証明書の運用管理ディレクトリの指定に誤りがあります。 |
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0x150001 |
通信相手から通信停止が指示されました。 |
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0x400001 |
socket関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x400002 |
bind関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x400003 |
listen関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x400004 |
connect関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x400005 |
accept関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x400006 |
send関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x400007 |
write関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x400008 |
recv関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x400009 |
read関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x40000a |
select関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x40000b |
shutdown関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x40000c |
close関数でエラーが発生しました。 |
(*6) |
0x500003 |
相手局とSSLのバージョンが異なります。 |
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0x500004 |
相手局と暗号化方式が一致するものがありません。 |
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0x600001 |
SSLの暗号情報の交換中にエラーが発生しました。 |
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0x700001〜 |
不当データを受信しました。 |
(*1) |
0x700003 |
SSL3.0のハンドシェイクが以下のいずれかの原因で失敗しました。
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0x800001 |
SSLデータ待ち中に何らかのエラーが発生しました。 |
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上記以外 |
SSL制御内で異常を検出しました。SSL環境を見直してください。対処後、同様のエラーが発生する場合は、技術員に連絡してください。 |
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*1)システム環境およびアプリケーションを見直してください(それ以外は、証明書の内容および環境設定を見直してください)。
*2)新しい証明書の登録後、CORBAサービスを再起動してください。
*3)証明書が正しく登録されていない可能性があります(「ルート証明書が登録されていない」、「CA局証明書が登録されていない」 などが考えられます)。
*4)クライアント証明書なしの運用の場合、本メッセージは無視してください。
*5)証明書はcmlistcertコマンドで確認できます。
*6)システムから通知されたシステムコールのエラー番号(エラー発生の詳細情報%s3の値)に従って、対処してください。
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