Interstage Application Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第1部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第8章 メッセージ番号がisで始まるメッセージ> 8.11 is30800番台のメッセージ

8.11.6 is30806

Command name: ERROR: is30806:An abnormality occurred in the command Reason code(%x)

コマンド名: エラー: is30806:コマンドで異常が発生しました 理由コード(%x)

[可変情報]
 %x:理由コード

[意味]
 理由コードに示す原因により、コマンドで異常が発生しました。

「理由コード」

項番

理由コード

原因

1

2

指定されたワークユニットは処理中です。

2

3

指定されたワークユニットは停止している、または指定されたワークユニット名に誤りがあります。

3

4

指定されたワークユニット名の定義に誤りがあります。

4

5

指定されたワークユニットはすでに起動されています。

5

6

指定されたワークユニットは停止しているか、または存在していません。

6

9

指定されたワークユニットは事前起動中です。

7

10

指定されたワークユニットはワークユニット活性化処理中です。

8

11

指定されたオブジェクトは存在しません。

9

12

コンポーネントトランザクションサービスが事前起動中のため処理できません。

10

13

コンポーネントトランザクションサービスが事前起動されていません。

11

14


指定されたDPCF通信パスは存在しません。

12

15


コマンド実行ユーザのログインユーザ名が8バイトを超えています。コマンドの実行は、ログインユーザ名が8バイト以下のユーザで行ってください。

13

20

システムで資源不足が発生しました。

14

21

I/Oエラーが発生しました。

15

22

システムエラーが発生しました。

16

30

システム関数の実行に失敗しました。

17

28


アクセス権エラーが発生しました。セキュリティの強化を行っている場合には、コマンド実行者の権限が正しいかを確認してください。

18

31

EXTPが正しくインストールされていません。

19

32

コンポーネントトランザクションサービスが正しくインストールされていません。

20

40

コマンド入力者のユーザIDが正しくシステムに登録されていません。

21

41

CORBAワークユニットの場合は指定されたインプリメンテーションリポジトリIDまたはインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名が属するワークユニット、EJBワークユニットの場合は指定されたEJBアプリケーションが属するワークユニット、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットの場合は指定されたオブジェクトが属するワークユニットが停止状態か、あるいは定義されていません。

22

42

CORBAワークユニットの場合は指定されたインプリメンテーションリポジトリIDまたはインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名、EJBワークユニットの場合は指定されたEJBアプリケーション、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットの場合は指定されたオブジェクトが、閉塞解除状態です。

23

43

CORBAワークユニットの場合は指定されたインプリメンテーションリポジトリIDまたはインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名、EJBワークユニットの場合は指定されたEJBアプリケーション、トランザクションアプリケーションのワークユニットおよびラッパーワークユニットの場合は指定されたオブジェクトが、閉塞状態です。

24

44

指定されたワークユニットまたはオブジェクトの種別では、当機能は使用できません。

25

45

指定されたワークユニットが強制停止されたため、処理を中断しました。

26

46

指定されたワークユニットは起動済状態以外です。

27

50

コマンドの初期化処理で資源不足が発生しました。

28

51〜ff

何らかの原因でコマンドの実行に失敗しました。根本原因は、イベントログを参照してください。

29

a

指定されたワークユニットは起動処理中です。

30

b

指定されたワークユニットは停止処理中です。

31

c

ワークユニットを起動したユーザではありません。

32

e

指定されたワークユニットはプロセス多重度変更処理中です。

33

f

指定されたワークユニットはワークユニット定義変更処理中です。

[システムの処理]
 コマンドの処理を中止します。

[ユーザの対処]
 理由コードに応じた処置を行い、再度コマンドを実行してください。上記以外の理由コードの場合、同時に出力されている他のメッセージがあればその対処を行ってください。他に出力されているメッセージがない場合、または原因が取り除けない場合は、技術員に連絡してください。


目次 前ページ次ページ

Copyright 2005 FUJITSU LIMITED