Interstage Application Server メッセージ集
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5.8.3 es10803
ES: ERROR: es10803: [tttttt] System error occurred.: CODE=%s1, EXCEPTION=%s2
ES: エラー: es10803: [tttttt] システムエラーが発生しました。: CODE=%s1, EXCEPTION=%s2
[可変情報]
%s1:原因コード
%s2:内部APIのエラー情報
[意味]
内部API呼び出しでエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下のいずれかの対処を行ってください。
- 原因コード%s1が“2”、内部APIのエラー情報%s2が“log”または“open log”である場合、イベントサービスのインストールディレクトリ配下のvarディレクトリが存在しない可能性があります。varディレクトリが存在しない場合は、varディレクトリを作成してから、イベントサービスを再起動するか、またはInterstage運用操作ツールでInterstageを再起動してください。
なお、不揮発運用時は、作成したvarディレクトリ配下に、dmpディレクトリ、mqdディレクトリおよびtraceディレクトリを作成してから、esstartコマンドでイベントサービスを再起動するか、またはInterstage運用操作ツールでInterstageを再起動してください。
- 上記以外の場合は、原因コード%s1と例外情報%s2を控えた上で、技術員に連絡してください。
以下のいずれかの対処を行ってください。
- 原因コード%s1が“157”、内部APIのエラー情報%s2が“log”または“open log”である場合、システム資源(IPC)が不足していることが考えられます。システム資源を正しく設定した後、システムを再起動し、イベントサービスを起動してください。システム資源の詳細については、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”を参照してください。
- 原因コード%s1が“90”、内部APIのエラー情報%s2が“log”または“open log”である場合、イベントサービスのインストールディレクトリ配下のvarディレクトリが存在しない可能性があります。varディレクトリが存在しない場合は、varディレクトリを作成してから、イベントサービスを再起動するか、またはInterstage運用操作ツールでInterstageを再起動してください。
なお、不揮発運用時は、作成したvarディレクトリ配下に、dmpディレクトリ、mqdディレクトリおよびtraceディレクトリを作成してから、esstartコマンドでイベントサービスを再起動するか、またはInterstage運用操作ツールでInterstageを再起動してください。
上記以外の場合は、以下の資料を採取した後に、技術員に連絡してください。
- イベントビューアのアプリケーションログおよびシステムログ
- システムログ(/var/adm/messages)
- システムログ(/var/log/messages)
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