Interstage Application Server メッセージ集
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第1部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第4章 メッセージ番号がEJBで始まるメッセージ> 4.28 EJB9000番台のメッセージ

4.28.1 EJB9999

EJB: ERROR: EJB9999: system error occurred: NAME=%s1 CODE=%s2

EJB: エラー: EJB9999: システムエラーが発生しました: NAME=%s1 CODE=%s2

[可変情報]
 %s1:システムエラー情報1
 %s2:システムエラー情報2

[意味]
 環境異常または、何らかの理由によりシステムエラーが発生しました。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]
 以下に考えられる原因を示します。

システムエラー情報2

原因

対処

2

アプリケーション格納フォルダが削除されています。

ejbmakeapfolderコマンドを使用して、アプリケーション格納フォルダの復旧を行ってください。ejbmakeapfolderコマンドの詳細については、リファレンスマニュアル(V4.0L10以降は、リファレンスマニュアル(コマンド編))を参照してください。

110

運用している状態のEJBアプリケーションに対して、JNDI名を変更し、強制インストールをしようとしました。

当該EJBアプリケーションを停止してから強制インストールを行ってください。

601
614
615

環境変数の設定に誤りがあります。

以下の環境変数の設定を見直してください。

  • CLASSPATH
    Interstageインストール先\J2EE\lib\isj2ee.jar

V5.0L10以降では上記に加えて、以下の環境変数の設定を見直してください。

  • IS_J2EEAPF

602

メモリが不足しています。

メモリ量を確認してください。

998

  • FJDeploymentDescriptor.xmlファイルの記述形式に誤りがあります。
  • FJebProperties.xmlファイルの記述形式に誤りがあります。

アプリケーション格納フォルダに格納されている

FJDeploymentDescriptor.xml

、FJebProperties.xmlを手動で編集した場合、元に戻してください。

 ejbinstallebコマンドまたは、リモートインストール機能を使用している場合

原因

対処

上位バージョンのInterstage Application Serverまたは、Apworksで展開されたEJBアプリケーションをインストールしています。

  • 使用しているInterstage Application Serverのバージョンでjarファイル、earファイルの展開、インストールをしてください。

以下のファイルの記述形式に誤りがあります。

  • インストール元ディレクトリ名\info\XXXX\FJDeploymentDescriptor.xml
  • インストール元ディレクトリ名\info\XXXX\FJebProperties.xml
  • (CMPの場合)
  • インストール元ディレクトリ名\info\XXXX\FJCMP_YYYYY.xml
  • (V5.0L20以降、CMP2.0の場合)
  • インストール元ディレクトリ名\info\XXXX\FJCMP_YYYYY_Runtime.xml

 XXXX:任意の数字
 YYYY:任意の名前

  • 左記のファイルを手動で編集した場合、元に戻してください。

システムエラー情報2がその他の場合、および上記の原因に該当しない場合は、当該メッセージ情報と以下の資料を控えて、技術員に連絡してください。
 ejbinstallebの上書きインストールで発生した場合には、"トラブルシューティング集"の"EJBアプリケーションの配備時の異常"を確認してください。

(Solaris) (Linux)

[ユーザの対処]
 以下に考えられる原因を示します。

システムエラー情報2

原因

対処

2

  • アプリケーション格納フォルダが削除されています。
  • 必須パッケージであるFJSVisasパッケージがインストールされていません。
  • ejbmakeapfolderコマンドを使用して、アプリケーション格納フォルダの復旧を行ってください。ejbmakeapfolderコマンドの詳細については、リファレンスマニュアル(V4.0以降は、リファレンスマニュアル(コマンド編))を参照してください。
  • FJSVisasパッケージをインストールしてください。

13

アプリケーション格納フォルダとその配下のディレクトリ、またはファイルのアクセス権が変更されています。

アプリケーション格納フォルダとその配下のディレクトリ、またはファイルのアクセス権が変更されている場合、chmodコマンドでアクセス権の復旧を行ってください。

17

インストール元ディレクトリに不要な情報が存在しています。

インストール後のEJBアプリケーションをサーバマシンへ複写したときに、以前に複写したディレクトリが存在していた可能性があります。

複写したディレクトリを1度削除してから、再度複写してください。

28

ディスクの空き容量が不足しています。

ディスクの空き容量を確認してください。

110

運用している状態のEJBアプリケーションに対して、JNDI名を変更し、強制インストールをしようとしました。

当該EJBアプリケーションを停止してから強制インストールを行ってください。

602

メモリが不足しています。

メモリ量を確認してください。

998

  • FJDeploymentDescriptor.xmlファイルの記述形式に誤りがあります。
  • FJebProperties.xmlファイルの記述形式に誤りがあります。

アプリケーション格納フォルダに格納されている

FJDeploymentDescriptor.xml

、FJebProperties.xmlを手動で編集した場合、元に戻してください。

 ejbinstallebコマンドまたは、リモートインストール機能を使用している場合

原因

対処

上位バージョンのInterstage Application Serverまたは、Apworksで展開されたEJBアプリケーションをインストールしています。

  • 使用しているInterstage Application Serverのバージョンでjarファイル、earファイルの展開、インストールをしてください。

以下のファイルの記述形式に誤りがあります。

  • インストール元ディレクトリ名/info/XXXX/FJDeploymentDescriptor.xml
  • インストール元ディレクトリ名/info/XXXX/FJebProperties.xml
  • (CMPの場合)
  • インストール元ディレクトリ名/info/XXXX/FJCMP_YYYYY.xml
  • (V5.0L20以降、CMP2.0の場合)
  • インストール元ディレクトリ名/info/XXXX/FJCMP_YYYYY_Runtime.xml

 XXXX:任意の数字
 YYYY:任意の名前

  • 左記のファイルを手動で編集した場合、元に戻してください。

 システムエラー情報2が、その他の場合および上記の原因に該当しない場合は、当該メッセージ情報を控えて、技術員に連絡してください。

 ejbinstallebの上書きインストールで発生した場合には、"トラブルシューティング集"の"EJBアプリケーションの配備時の異常"を確認してください。


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