Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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付録D 保守情報の採取> D.3 スナップショット機能> D.3.3 運用

D.3.3.1 スナップ情報の採取

手順

 スナップ情報を採取する手順を以下に示します

  1. サーバアプリケーションが動作していることを確認後、odstartsnapコマンドを使用してスナップ情報の採取を開始します。
  2. 目的のスナップ情報を採取した後、odstopsnapコマンドを使用してスナップ情報の採取を終了します。スナップ情報の採取を終了する必要がない場合は、そのまま3に進んでください。
  3. odformsnapコマンドを使用して、採取したスナップ情報をファイルに出力します。このスナップ情報により、アプリケーションの送受信情報を取得することができます。

 必要に応じて、odfreesnapコマンドを使用してメモリ上のスナップ情報をクリアしてください。

コマンド

 スナップ情報の採取は、以下に示す4つのコマンドで操作を行います。

 odstartsnapコマンド
 スナップ情報の採取を開始します。このコマンドを使用する場合、スナップ情報を採取するプロセスが起動されている必要があります。
 odstopsnapコマンド
 スナップ情報の採取を終了します。
 odformsnapコマンド
 メモリ上に採取されたスナップ情報をファイルへ出力します。作成されるディレクトリは、コマンド使用時のカレントディレクトリです。
 odfreesnapコマンド
 メモリ上に採取したスナップ情報をクリアします。

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