Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編) |
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第4章 アプリケーションの開発(C++言語) | > 4.7 アプリケーション作成時の注意事項 |
アプリケーションの初期化では、コマンドライン引数をCORBA::ORB_init()に渡す必要があります。
アプリケーション |
初期化方法 |
コンソールアプリケーション |
main()関数の引数argc、argvを、CORBA::ORB_init()に渡します。詳細は、サンプルプログラムsimple_sのソースsimple_s.cを参照してください。 |
Windows(R)アプリケーション |
WinMain()関数の第3引数から、CORBA::ORB_init()に渡す形式にデータを変換します。 |
アプリケーション |
初期化方法 |
システムのアプリケーション |
main()関数の引数argc、argvを、CORBA::ORB_init()に渡します。詳細は、サンプルプログラムsimple_cppのソースintf1_s.cを参照してください。 |
Windows(R)アプリケーション |
WinMain()関数の第3引数から、CORBA::ORB_init()に渡す形式にデータを変換します。 |
Windows(R)アプリケーションのEXE部分以外でCORBA::ORB_init()を呼び出す場合、またはVisual Basicから呼び出されるDLLでCORBA::ORB_init()を呼び出す場合は、ODWIN.DLLをあらかじめEXE部分またはVisual Basicの処理内でロード処理を行い、ODWIN.DLLのロードカウンタに1を加算する必要があります。また、アプリケーションの終了時には、1を加算したロードカウンタを保持している必要があります。
サーバアプリケーションを作成する場合、ldコマンド実行時は"-E"オプションを、g++コマンド実行時は"-Wl,-E"オプションを指定する必要があります。サンプルプログラムsimple_cppのMakefileを参考にしてください。
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