| Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編) |
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| 第4章 アプリケーションの開発(C++言語) | > 4.3 サーバアプリケーションのプログラミング(Portable Object Adapter:POA) | > 4.3.6 サーバアプリケーションの実装アプローチ |
新規にサーバアプリケーションを作成する場合に使用する、一般的な実装方法です。サーバアプリケーションでスケルトンのメソッドを実装します。POAに対してはスケルトンのクラス自身を登録します。
ユーザが開発した既存のクラス等をServantとして使用したい場合に有効な方法です。スケルトンを継承し、かつPOAの登録対象となるServantとしてtieクラスが用意されます(IDLコンパイラによりtemplate<class T> POA_<interface名>_tieクラスが生成されます)。
ユーザが作成したインタフェース実装クラスのインスタンスはtieクラス内のメンバオブジェクトとして登録します。オペレーションの起動は、いったんtieクラスを経由して登録したクラスのインスタンスに対して発行されます。

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