Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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第2章 CORBAワークユニット> 2.2 旧バージョンのアプリケーションからの移行方法

2.2.1 CORBAアプリケーションをワークユニット上で動作させる場合

 CORBAアプリケーションをワークユニットで動作させる場合の手順を説明します。
 なお、CORBAワークユニットへ移行できる、サーバアプリケーションの起動タイプは“persistentサーバ"タイプのみです。

(1)サーバアプリケーション情報のインプリメンテーションリポジトリへの登録

 プロセス最大多重度(proc_conc_max)がワークユニットで起動する多重度より大きい値に設定します。すでに値が大きい場合は、変更する必要はありません。

(2)ワークユニット定義ファイルの作成/登録

 CORBAアプリケーションの情報をワークユニット定義に設定します。

(3)ワークユニットの起動

 ワークユニット定義で設定したCORBAワークユニットの起動を行います。

(4)ワークユニットの停止

 業務運用が終了するため、起動中のワークユニットを停止します。


 ワークユニットに関する詳細情報(ワークユニット定義項目、ワークユニットの起動停止等)については“OLTPサーバ運用ガイド”を参照してください。


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