Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド |
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第2章 OLTPサーバの設計 | > 2.2 各種ワークユニット | > 2.2.4 ラッパーオブジェクトのワークユニット |
ラッピングオブジェクトとは、既存システムの資産(アプリケーション)を、Interstage上で分散オブジェクト環境のオブジェクトとしてみせる機能です。
ラッピングオブジェクト自身は、ワークユニットの定義により既存システムの業務に対応づけられます。クライアントアプリケーションからは、サーバ上のラッピングオブジェクトが通信相手として見えますが、実際には、サーバ上のラッピングオブジェクトを経由して既存システムの資産(アプリケーション)と連携します。
ラッピングオブジェクトは標準提供されるため、サーバアプリケーションを作成する必要はありません。Interstageと連携できるようにインタフェース部分を設計することで、既存システムの資産(アプリケーション)を有効利用することができます。
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