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Systemwalker Network Assist V13.2.0導入手引書

3.6.2 アップグレードインストール

ポイント

同じディレクトリに再インストールを行うことで、登録ノードの情報、Network Assistの環境設定は継承されます。

  1. 移行前の確認を行います。

    3.1.2.1 動作環境”、“3.2 インストール前の確認事項”を参照し、移行前の確認を行います。

    参考

    動作環境については、旧バージョンから以下の項目が変更となっていますので、必ず動作環境を満たすよう環境設定してください。

    • 監視サーバ

      • メモリ容量

      • ディスク容量

    • 監視クライアント

      • メモリ容量

      • Java Plug-in版数

  2. 旧バージョンをアンインストールします。

    3.7 アンインストール”を参照し、旧バージョンをアンインストールしてください。

  3. インストール準備を行います。

    3.3 インストール準備”を参照し、インストール時に設定する項目に対して情報収集を行ってください。

  4. 新バージョンをインストールします。

    3.4 インストール”を参照し、新バージョン、レベルを旧バージョンと同じディレクトリにインストールしてください。

    ポイント

    保守者のアカウントは、旧バージョンのものが引き継がれます。

  5. フォルダ/ファイルセキュリティーの設定を行います。

    3.5.3 フォルダ/ファイルのセキュリティ設定”を参照して設定してください。

  6. Systemwalker Centric Manager連携の設定を行います。

    Systemwalker Centric Manager連携を行っていた場合は、Network Assist通知メッセージ変換登録、Network Assist呼び出しメニューの登録を再度実施する必要があります。

    注意

    旧バージョンで作成したメニュー登録用のバッチファイルは使用できません。再度バッチファイルを作成する必要があります。

    参照

    実施方法は、Systemwalker Network Assist操作手引書を参照してください。

  7. サービスの起動を行います。

    3.5.5 Systemwalker Network Assist サービスの起動”を参照してNetwork Assistのサービスを起動してください。

ポイント

旧バージョンで作成したバックアップデータは、アップグレード完了後使用することはできません。再度バックアップを実施することを推奨します。

実施方法は、“5.2 バックアップ”を参照してください。