Network Assistは管理・運用に応じて以下のインストールを行います。
運用管理サーバ
監視サーバ
監視クライアント
運用管理サーバとは
運用管理サーバとは、Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバを指します。管理者が配付業務や監視業務、さらにはトラブルの復旧業務などを行うためのサーバです。運用管理サーバは、管理対象のサーバやクライアント、アプリケーション、ネットワーク機器などから通知されるすべての情報を集中管理します。
ポイント
運用管理サーバへインストールする場合のポイント
Systemwalker Centric Managerと連携してネットワーク管理を行うためには、システムに少なくとも1台の運用管理サーバを導入する必要があります。
運用管理サーバは、配付業務や監視業務のため、定常的または一時的にサーバへトラフィックの負荷が集中します。このため、業務アプリケーションと混在させた場合、双方のレスポンス低下が発生し、業務に支障を来すおそれがありますので、運用管理サーバは専用のコンピュータとすることを推奨します。また、運用管理サーバは負荷軽減のため基幹LANに接続することを推奨します。
Webサーバを設定する必要があります。
監視サーバとは
Systemwalker Centric Managerとアラーム・運用管理の連携をせず、Network Assist単体で動作させる場合に導入するサーバを指します。
ポイント
監視サーバを導入する場合のポイント
ネットワーク機器監視を行うため、専用のコンピュータとすることを推奨します。
Webサーバを設定する必要があります。
監視クライアントとは
監視クライアントとは、一般の業務で利用するクライアントです。Systemwalker Centric Managerと連携する場合は、運用管理クライアントを指す場合もあります。
監視クライアントは、機器管理表示を行う場合に使用します。