ETERNUS SF Storage Cruiser イベント説明書 13.2 - Solaris (TM) Operating System / Linux / Microsoft(R) Windows(R) - |
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本製品は装置ポーリング機能において装置の状態変化を検出すると、以下のようにイベントに表示します。
事象 |
レベル |
イベント表示 |
対処方法 |
状態が異常(赤)に変化したとき |
Error |
Unit status changed: Error |
装置の状態を確認してください。 |
状態が警告(黄)に変化したとき |
Warning |
Unit status changed: Warning |
装置の状態を確認してください。 |
状態が正常(緑)に変化したとき |
Information |
Unit status changed: OK |
特になし |
通信不可に変化したとき |
Warning |
Connection Timeout |
マネージャと当該装置間のLANが正しく動作しているか確認して下さい。各装置の状態、SNMP等のネットワーク通信用プロセスが動作している事、サーバノードエージェントの場合はエージェントが正しく動作している事を確認して下さい。 SNMPを利用して通信する装置で、装置のコミュニティ名を変更した場合は、「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」の「D.2 sanma.confパラメータ説明」を参照して「SNMP_COMMUNITY_NAME_FOR_IP」を設定し、さらに、設定ファイルの反映を実施してください。 |
ポーリング機能に異常があったとき |
Error |
[Polling] (エラー事象) |
イベントメッセージに応じてそれぞれ対処してください。
|
※通信不可から回復したときは、ポーリング機能の通信方式により以下のイベントを表示します。
SNMPを利用する装置
最新の状態に応じた上記のイベントが表示されます。
SNMP以外を利用する装置
通信不可になる前の状態に応じた上記のイベントが表示されます。
例えば通信不可になる前の状態が警告(黄)であった場合に、通信が回復すると"Unit status changed: Warning" のイベントが出力されます。
※本イベントに関して、仮想化スイッチ装置VS900については、「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」の「4.2.2 VS900バーチャリゼーションスイッチ」の「2. 障害管理」を参照してください。
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