Symfoware Server Mirroring Controller メッセージ集 |
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第2章 モニタデーモンが出力するメッセージ |
相手ノード監視でタイムアウトが発生しました s* |
Timeout occurred by other node monitoring. s* |
[メッセージの意味]
相手ノードの監視中にタイムアウトを検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。再開間隔が指定されている場合は、再開間隔の間、相手ノードの監視を中断します。再開間隔に0が指定されている場合は、相手ノード監視を終了します。
[利用者の処置]
相手ノードの状態を確認してください。以下の原因が考えられます。
−相手ノードのスローダウン
−通信環境の過負荷
−LAN回線の切断
必要に応じて、切替えコマンドを実行して、ノードを切替えて業務を継続してください。
相手ノードとの通信が切断されました s* |
The communication to the other node is terminated. s* |
[メッセージの意味]
相手ノードの監視中に通信が切断されました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。相手ノードと再接続を行います。再接続後、相手ノードの監視を再開します。再開間隔に0が指定されている場合は、相手ノード監視を終了します。
[利用者の処置]
相手ノードの状態やネットワークの状態を確認してください。以下の原因が考えられます。
−相手ノードのダウン
−相手ノードOSのダウン
相手ノードのOSダウンの場合、リカバリを行うか、切替コマンドを実行してノードを切替えて業務を継続してください。相手ノードがOSダウンではない場合、システムログのメッセージにより対処してください。
Symfoware/RDBの無応答を検出しました s* |
No response of Symfoware/RDB was detected. s* |
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBの無応答を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。再開間隔が指定されている場合は、再開間隔の間、Symfoware/RDBの無応答の監視を中断します。再開間隔に0が指定されている場合は、無応答監視を終了します。
[利用者の処置]
データベースの状態を確認してください。
Symfoware/RDBのロググループ管理ファイルに閉塞を検出しました s* |
Inhibition state of the log group management file was detected. s* |
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのロググループ管理ファイルに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
Symfoware/RDBのログ管理ファイルに閉塞を検出しました s* |
Inhibition state of the log management file was detected. s* |
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのログ管理ファイルに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
Symfoware/RDBのテンポラリログファイルに閉塞を検出しました s* |
Inhibition state of the temporary log file was detected. s* |
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのテンポラリログファイルに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
Symfoware/RDBのRDBディクショナリに閉塞を検出しました s* |
Inhibition state of the RDB dictionary was detected. s* |
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのRDBディクショナリに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
Symfoware/RDBのDSIに閉塞を検出しました s* |
Inhibition state of DSI was detected. s* |
[メッセージの意味]
Symfoware/RDBのDSIに閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
正系ノードで検出した場合はノード切替えを行います。副系ノードで検出した場合は切替え不可状態となります。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行ってください。
通信処理において異常が発生しました 調査情報='s* d* t*' u* |
Error occurred during communication processing. Search information='s* d* t*' u* |
[メッセージの意味]
ノード間の通信でエラーが発生しました。
[パラメタの意味]
s*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
t*: 詳細情報3
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用は継続します。
[利用者の処置]
ネットワークの状態、相手ノードの状態を確認してください。異常の原因を取り除いたあと、コマンドの再実行をしてください。以下の原因が考えられます。
−LAN回線の切断
解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。
正系ノードでSymfoware/RDBの無応答を検出しました s* |
No response of Symfoware/RDB was detected in the primary node. s* |
[メッセージの意味]
正系ノードでSymfoware/RDBの無応答を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
再開間隔が指定されている場合は、再開間隔の間、Symfoware/RDBの無応答の監視を中断します。再開間隔に0が指定されている場合は、無応答監視を終了します。
[利用者の処置]
正系ノードのSymfoware/RDBの状態を確認してください。状態に応じて切替えコマンドを発行してノードを切替えて業務を継続してください。
正系のSymfoware/RDBの資源に閉塞を検出しました s* |
Inhibition state of Symfoware/RDB resource was detected in the primary node. s* |
[メッセージの意味]
正系のSymfoware/RDBの資源に閉塞を検出しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
副ノードが切替え可能状態の場合、ノード切替えを行います。
[利用者の処置]
Symfoware/RDBのリカバリ処理を行った後、組込み処理を行ってください。
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