Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
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第2章 DBミラーリングシステムの運用方法> 2.2 DBミラーリングシステムの停止

2.2.6 DBミラーリングサービスの緊急停止

正系ノードまたは副系ノードのDBミラーリングサービスを停止します。DBミラーリングシステムの異常などの場合に、利用者業務を継続しながらデータベースの二重化処理や監視処理を停止します。

■DBミラーリングサービスの緊急停止の手

■正系ノードの操作

正系ノードのDBミラーリングサービスを緊急停止します。

$ dxsvstop -term

■副系ノードの操作

副系ノードのDBミラーリングサービスを緊急停止します。

$ dxsvstop -term

■両ノード共通の操作

dxinfコマンドの-sオプションの実行により、各ノードでDBミラーリングサービスが停止していることを確認します。“ノードの状態(Status) ”が正系ノードでは“正系(C) ”、副系では“切替え中(N) ”および“サービスの状態(Service) ”が“緊急停止状態(term) ”になっていることを確認します。
以下にDBミラーリングサービス停止の確認例を示します。

DBミラーリングサービス停止確認の例

$ dxinf -s
 
dxinf DATE:2007/09/20 TIME:21:15:32
RDB-NAME          : dup1
Host-Name         : cairo       
IP-address        : 10.255.255.128
Node
  Status Service   S-Scr   RDB     Switch
  C      term      -       -       -
Monitoring
  Polling DB_Timeout DB_Inh DB_Down
  -       -          -      -

DCUの再構築については“DCUの再構築”を参照してください。

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