Systemwalker Operation Manager バージョンアップガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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3.8.1 非互換項目
Systemwalker Operation Manager V13.0.0/13.1.0から移行する場合の非互換項目について、以下の構成で説明します。
ACLの非互換項目
ジョブスケジューラについての非互換項目
ジョブスケジューラ/スケジュール分散機能共通の非互換項目
スケジュール分散機能についての非互換項目
ジョブ実行制御についての非互換項目
アクション管理についての非互換項目
メッセージについての非互換項目
- 拡張ユーザ管理機能利用時に、mpsetpasswdコマンドでOperation Managerユーザのパスワードを設定する場合、パスワードに指定する文字数が16バイト以内だったのが、5〜16バイトになりました。
[対処方法]
なし
旧バージョンからポリシー配付および、バージョンアップを行った場合は、Operation Managerユーザのパスワード情報はそのまま引き継がれます。次回パスワード変更時から、5バイト以上のパスワード設定が必要となります。
- mpsetaclコマンドの-pオプションで、正しい値(w,c,x,r)が1つだけ指定された場合のみ、正常終了するようになりました。
[対処方法]
なし
- mplstacluserコマンドで、-sオプションを省略した場合、または“-s 0”を指定した場合には、すべてのサブシステムに登録されているプロジェクトに、アクセス権が設定されたユーザ一覧を表示していましたが、V13.2.0からは、サブシステム0に登録されているプロジェクトに、アクセス権が設定されたユーザ一覧を表示するようになりました。
[対処方法]
従来どおり、すべてのサブシステムに登録されているプロジェクトを対象に、アクセス権が設定されたユーザ一覧を表示するには、以下のように、作成されているサブシステムごとに複数回コマンドを投入して表示させてください。
例)サブシステム0,1,3が存在する場合
mplstacluser -s 0
mplstacluser -s 1
mplstacluser -s 3
- jobschsetnetコマンドで、グループ内ジョブネットの起動条件を“なし”に変更できません。
[対処方法]
なし
- ログインユーザのパスワード有効期限が本日である場合、Systemwalker Operation Managerの各クライアントからログインできません。(Solaris版)
[対処方法]
ログインユーザのパスワードを変更してください。
- 起動条件が、[メッセージ事象発生時のみ起動]で[一日一回]が設定されており、かつ以下の設定となっているジョブネットの動作が変更になりました。
- [開始予定時刻]および[日変わり時刻到来時に持ち越し処理を行う]が設定されていないジョブネットが日変わり時刻を迎えた場合、前日分のジョブネットの状態が引き継がれるようになりました。
- [開始予定時刻]が設定されており、[日変わり時刻到来時に持ち越し処理を行う]が設定されていないジョブネットが日変わり時刻を迎え、本日が非起動日であった場合、前日分のジョブネットの状態が引き継がれるようになりました。
- [開始予定時刻]が設定されていないジョブネットに対して“終了取消”操作を行った場合、ガントチャート上に“実行待ち”状態として表示されるようになりました。([開始予定時刻]が設定されているジョブネットに対して“終了取消”操作を行った場合と同じ動作になります。)
[対処方法]
なし
- ネットワークジョブにおいて、実行優先度を指定した場合、実行サーバ上で動作するジョブに指定した実行優先度が反映されるようになりました。
[対処方法]
なし
- Windows Vista(TM)では、ログオンした場合に音声通知、ポケットベル通報ができます。
[対処方法]
なし
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